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ダブ(エ)ストン街道 (講談社文庫)

ダブ(エ)ストン街道 (講談社文庫)

ダブ(エ)ストン街道 (講談社文庫)

作家
浅暮三文
出版社
講談社
発売日
0000-00-00
ISBN
9784062738804
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ダブ(エ)ストン街道 (講談社文庫) / 感想・レビュー

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セウテス

第8回メフィスト賞、作者デビュー作品。メフィスト賞なのだが、本作は本格的なファンタジーです。夢遊病の恋人タニヤから、目覚めたらダブエストンという場所に居たので、早く助けに来て欲しいと手紙が届く。主人公の私こと日本人考古学者ケンが、地上最大の謎の地ダブエストンで、タニヤを探す冒険という物語。色々な不思議な住人と出会い、奇想天外な体験をするケン、思わず此れは「不思議の国のアリス」だと感じた。最終的にケンがたどり着いた「タニヤを探す旅こそが目的」という思いが、とても清々しく前向きに生きる事の素晴らしさに感じる。

2017/01/26

へくとぱすかる

既成のジャンルにあてはまらない小説。謎の島(?)ダブ(ェ)ストンに漂着したケンが、恋人タニヤを追う漂流記、あるいは旅行記? すべての人々が道に迷い、さまよい続ける世界で、どうやって生きていくか、どんな世界観が生まれるのか。作者の思考と想像力には恐れ入る。「ガリバー旅行記」や「宝島」の世界と、「不思議の国のアリス」と現代ファンタジーを同時に読むような作品でした。

2016/01/02

hit4papa

行方不明の恋人を探し求め主人公が漂着した伝説の島ダブ(エ)ストン。そこは、奇人変人、奇妙奇天烈な獣が跋扈する迷宮。本作品は、ワンダーランドに迷い込んだ男の、不思議体験談です。ファンタジーになるのでしょうが、めくるめくイマジネーションに翻弄され、とは残念ながらいきません。ただ、西洋童話のパロディのような、独特の雰囲気を持った作品ではあります。つまらなくはないけれど、大きな盛り上がりがないまま淡々とお話しは続き、ラストにちょっとほっこり感を残します。なんでもありありのメフィスト賞。懐の広さを感じました。

2017/04/05

オザマチ

どういうことだ。迷うことが人生なのか。迷う中で人生が見つかるのか。飽きることなく読めたけど、読んでいるこちらの心も遭難してしまった。

2015/04/21

mhsr

第8回メフィスト賞受賞作。奇妙だけど心地よい、そんなファンタジー。なかなか楽しめた。人生に迷える人に。

2015/11/29

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