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QED 式の密室 (講談社文庫)

QED 式の密室 (講談社文庫)

QED 式の密室 (講談社文庫)

作家
高田崇史
出版社
講談社
発売日
2005-03-15
ISBN
9784062750264
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QED 式の密室 (講談社文庫) / 感想・レビュー

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nobby

シリーズ第5弾は220頁とお手軽な一冊。薬学部で運動嫌いなタタルと文学部で空手部な熊つ崎という場違いな2人が知り合ったきっかけとして語られるのは昭和31年に起こったある密室での死。相変わらず事件の取って付けた感は半端ない(笑)それが読み終わってみると、序盤から取り上げられていた陰陽師そして式神といった逸話に見事に絡まっていく。安倍晴明の認知度も合わさり、その生まれや周囲の出来事の解析には思わず感嘆するばかり。地名や名称を漢字やその真意で探りながら、明らかにされた強者による煽りや擦り込みの怖さにゾッとする…

2017/11/23

chantal(シャンタール)

【愛のQED】これまでのシリーズと比べると、三分の一くらいの薄さにまず驚く。どうしたんだ?でも内容は濃かった。現代のと言うか、タタルたちの学生時代の密室殺人事件の真相もなるほどと思わせるなかなか凝ったものだったし、鴨川ホルモーを彷彿とさせる「式神」の歴史がとても面白かった!出雲の国は大和朝廷によって滅ぼされた幻の王朝、これは最近では定説となっているけれど、大和朝廷、ほんとに悪どいよな・・教科書には載ることのない歴史の闇は非常に興味深い。「本当の鬼は善良で無知な人々」。深いな。ボーっと生きてちゃいけない。

2021/05/07

ポチ

安倍晴明などが使役した『式神』の話。平安時代の驕り高ぶった貴族達と、それに追従した平民達により生み出された『式神』の薀蓄に、そうかも知れないなぁ、と思ってしまう。

2016/10/04

kana

QEDシリーズ初読み!面白い!そして深い!深いよ陰陽師…。密室殺人事件の真相なんて正直どうでもよくて、終盤、怒濤のように語られる陰陽師伝説の謎解きに頁を捲る手が止まらないほどドキドキしました。鬼や河童や古い地名の由来や式神の本当の意味など、こんなこと、古典の授業で誰も教えてくれなかったけれど、ここまでの仮説があるなら教えてほしかった。陰陽師の呪術の掛け合いでB級エンタメ映画つくってる場合じゃないです。その解釈にロマンがないという小松崎に祟が言い放つ「事実に立脚してこそ、本当のロマンじゃないか」に痺れます。

2014/04/17

急いで突厥

QEDシリーズ第5弾。 今回は安部清明と陰陽師に関わる謎。京極堂ではないが「この世に不思議なことは何一つないのだよ」といわんばかりの密室殺人の解明。平安時代の身分制度から式神の解釈とそれにまつわる現代の殺人事件の真相。

2013/06/16

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