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イルカと、海へ還る日 (講談社文庫)

イルカと、海へ還る日 (講談社文庫)

イルカと、海へ還る日 (講談社文庫)

作家
ジャック・マイヨール
関 邦博
出版社
講談社
発売日
2008-06-13
ISBN
9784062760621
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イルカと、海へ還る日 (講談社文庫) / 感想・レビュー

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川奈智

海…深く潜っていくと自分の周りがすべてブルーに包まれる。そこは黒い海底もなく白い海面も遠くただブルー。何の器具も使わずに自由にそこへ行けたなら…まるでイルカのように…。好きな映画『グラン・ブルー』の世界です。人類史上初めて素潜りで水深100mを超える世界記録をだした伝説のフリーダイバー、ジャック・マイヨール。海を愛し、自らの道を海の中に深く求め続けた彼は、あたかも座礁したイルカのように陸地で命を絶ちました。どこまでも自分の好きな道を歩み続けたわがままな人生。…けどね、リュック・ベッソン、お前は許せん!

2019/09/25

しんちゃん

素潜りで未踏の100mを突破したマイヨールは、驚くほど純粋な人という印象でした。光も届かない孤独の世界で彼が何を考えていたのか、もっと知りたい。便利な世界になるにつれて見失ってしまったものがたくさんある中で、海に溶け込んで自然の一員になろうとする想いが伝わりました。一度しかない人生をどう生きるか、考えさせられました。

2014/02/11

りー

映画「グラン・ブルー」からジャック・マイヨールに惹かれた人は多いと思います。2001年に自ら命を絶ったというニュースを見た時は信じられなかった。生涯をフリーターとして過ごし、生活は厳しく、グラン・ブルーの著作権料は一切入らなかったそうです。「深海の、果てしなく青一色の世界の静寂に包まれてただ一人となる時、時間と空間と光はひとつのものとなり、私は私の呼吸を一時止めて宇宙の呼吸に身をゆだねる。」私たち人間の新しい可能性を切り開いた希有な人。彼が見ていた世界はどんな世界だったのか・・・。

2019/06/02

yukinden

イルカとともに生き、人類の生命の源でもある海へ還る。映画グランブルー鑑賞後、本書を手に取った。閉息潜水のこれまでの試み、イルカ、海、大地・地球・宇宙のエネルギーについて、訳者の配慮のおかげか、非常に読みやすい内容となっている。一読お勧めする。特に映画を既に見ている人には。

2011/04/22

Shota Kumakura

ボンベを使わない垂直潜水で、世界で初めて水深100メートルの壁を突破したジャック・マイヨールの本。 ある程度の水深まで海を潜ると、水面も海底も見えず、自分のまわりにはただ深い青が広がっているのみというグランブルーと呼ばれる状態になるという。 精神の乱れが心拍数に影響しないよう心の平穏を保ちながら潜るというが、まだいけると思って潜った数メートルのために浮上が間に合わず死ぬかも知れないのだ。挑戦的素潜り競技の世界の凄さを感じた。

2015/04/27

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