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サスツルギの亡霊 (講談社文庫)

サスツルギの亡霊 (講談社文庫)

サスツルギの亡霊 (講談社文庫)

作家
神山裕右
出版社
講談社
発売日
2008-09-12
ISBN
9784062761444
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サスツルギの亡霊 (講談社文庫) / 感想・レビュー

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アマニョッキ

本屋大賞「超発掘本」。南極大陸が舞台のアクションミステリー。色々と下調べしてあるのはよく分かるし、着眼点は面白いと思いますが、正直ストーリーにはあまり入り込めませんでした。登場人物の描きわけと書き込みがもう少し丁寧だったら良かったかな。あと、巻頭に昭和基地の略図が載っているのですが、小さすぎて全然見えません。何度かチャレンジしましたが、もう最後は諦めました。面白くないわけではないのですが、「超発掘本」のハードルが高すぎたかなと…。

2019/04/15

naginoha

南極の広大で厳しい自然に閉ざされた世界で起こる不可解な出来事。この舞台設定がこの作品のキモで、独特の広大な閉塞感が作品全体を覆っています。 人物描写が少々荒っぽいのと、ミステリ部分で強引なところがあるのが気になりましたが、ドキドキ感と閉塞感のバランスがよく楽しむことができました。 3/5

2020/06/12

さぜん

本屋大賞発掘部門大賞。北極の昭和基地を舞台にしたミステリ。巨大な密室の中で起こる様々な事件という着眼点は面白かった。基地の様子は詳細で北極に行ったかの如くだが殺人の動機がちょっと甘くはないか?登場人物が多く描き方に雑さを感じたからか発掘したい作品に推すほどのめり込めなかった。

2019/06/09

きっしぃ

ある意味南極が舞台のクローズドサークルミステリー?二年前に南極で行方不明となり死んだと思われている兄の名で届いたはがき。カメラマンとして越冬隊に加わることになった矢島は、南極で起こる事件に巻き込まれていく。登場人物が多いのでメモしつつ。舞台が良いので映画になったら面白そう。これより前から積んでるデビュー作『カタコンベ』もぼちぼち読まないとなーー。

2020/09/18

ホッケうるふ

昭和基地までの行程と基地の描写はリアリティがあり引き込まれた。ただ現実に存在する昭和基地の特殊性が逆にミステリである本作に亀裂をもたらしている。風雪吹きすさぶ夜の雪原に熟睡した人間を放置はありえない。事の真相も現実の状況を考えると色々無理があり過ぎるうえケチな卑小感も否めない。舞台設定を昭和基地から離して架空度を増やしもっと冒険小説にシフトした方が非現実性も気にならず兄との因縁も含めた壮大な物語にできたのではないか。ただ終盤にはマクリーンの「北極戦線」を思い起こさせる冒険小説の醍醐味をほんの少し味わえた。

2019/05/27

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