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新装版 武田勝頼(三)空の巻 (講談社文庫)

新装版 武田勝頼(三)空の巻 (講談社文庫)

新装版 武田勝頼(三)空の巻 (講談社文庫)

作家
新田次郎
出版社
講談社
発売日
2009-09-15
ISBN
9784062763882
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新装版 武田勝頼(三)空の巻 (講談社文庫) / 感想・レビュー

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W-G

滅亡まで、まさに急転直下の最終巻。著者としては、勝頼擁護のスタンスをとりたかったのだろうし、刊行当時はソレが受け入れられていたのかもしれない。しかし、様々要因はあれど、結局、勝頼は愚将とはいかないまでも、凡将だったようにしか見えない。軍議のたびに「本当は昌幸のいうとおりにしたかった」みたいな心の声が必ずといっていいほど挿入される。著者の真意はわからないが、弱さ/脆さを強調してしまっている。ただ、小説としては、バッチリ面白く、全三巻の長さも気にせず読めた。真田昌幸に対してやたら好意的なところだけ引っ掛かる。

2018/09/09

future4227

設楽ヶ原の敗戦以降、戦いの舞台はVS徳川、VS北条へ。武田家滅亡へひた走る。教科書的には長篠の合戦で信長が武田家にとどめを刺した印象があるが、実際にはその後7年も粘っている。むしろ穴山梅雪をはじめとするご親類衆が武田家を内部瓦解させたとしか言い様がない。家臣団の裏切りにつぐ裏切り。そんな中にあって信玄の五男で高遠城主の仁科盛信が武田武士の意地を見せる。勝頼の最期は何とも物哀しいが、生涯を通じて実に清々しい勇将であったと思う。新田次郎の勝頼への尊嵩の思いが伝わる作品であった。

2016/04/06

金吾

○武田家は斜陽になってから滅亡まで怒濤の流れでした。人心がそこまで離れたのは、やはり真田昌幸等の献策を正しいと思いながらも悉く無視する武田勝頼が将に向いていなかったからなのだろうと思いました。

2022/06/16

金吾

滅亡は知っていても崩壊のレベルは凄く正に亡国です。この小説の武田勝頼は能力は高いものの優柔不断でしかも人を見る目がないという設定でしたが、そのような大将は最悪だと思いました。

2019/12/03

三代目けんこと

If…を言えば、何も縛られることなく、武田家の一武将としての勝頼を見たかったかなぁ…。

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