人外鏡 人工憑霊蠱猫 (講談社文庫)
人外鏡 人工憑霊蠱猫 (講談社文庫) / 感想・レビュー
しおつう
雲外鏡、確か初代鬼太郎が苦戦した妖怪。それはさておき、多重パラレルワールドという解りにくい世界に加えての鏡面世界。ウォッカのビール割を飲んで酔っぱらった様な感覚になってしまいそう。このシリーズもあと1作品だというのに未だに誰が味方で誰が敵なのかも理解が難しい。それもこれも裏切り、寝返りが横行するからだと思う。ただ、誰がどの鬼神を使役するのかは今更ながらなんとなく覚えてきた。そこだけ単純に楽しもう。
2019/10/24
じゅんぢ
このシリーズに飽きたという理由かもしれないけど、なかなか読もうという気力がわかなかった。読みだしたら面白いんだけど。
2017/11/11
つばめ
蠱猫シリーズ7作目。 内容や視点がコロコロ変わり、最後まで読み進めないとどういうことなのかが読者に開示されないので、理解するのに苦労しました。 今回の話も、気味悪く恐ろしい妖ものがたくさん出てくるので、背中がぞわぞわしていました。 鏡合わせの世界で共に戦う小夜子。どちらが表で裏の世界なのか見当をつけて読んでましたが、最後の最後であー!そっちだったのかー!と衝撃を受けました。そうなってくると、次回はどういう展開をみせるのかとても気になる終わり方でした、
2018/05/12
ako
うっかり騙されるところでした。このシリーズもこれで完結?と思ってしまいました。龍造寺だけでなく黒猫も数が増えて訳わかんなくなりそう。元に戻れてよかった、と思ったのもつかの間…早く続きを読まないと内容を忘れてしまいます。
2012/08/16
be2
並行世界話、こんがらがってわやくちゃに。これがありだったら、何でもありじゃなかろうか・・。最後の装丁、なるほどね。
2014/09/22
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