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虚夢 (講談社文庫)

虚夢 (講談社文庫)

虚夢 (講談社文庫)

作家
薬丸岳
出版社
講談社
発売日
2011-05-13
ISBN
9784062769716
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虚夢 (講談社文庫) / 感想・レビュー

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三代目 びあだいまおう

強制的に読者に考えさせる作品。答えがないのがわかった上での強烈で究極の問題提起!愛する娘が目の前で殺された!無差別大量殺人の罪で逮捕された若者は精神障害を認められ罪に問われなかった。犠牲者や遺族の叫びはいかほどか!危険な小説である。凶悪犯罪のネタ元になりかねない。少なくとも世の精神科医の判断基準がこの作品の圧倒的上位に存在し、且つ正義であると証明できない内は!『精神障がい者』と『精神障害を持つ犯罪者』の隔てを問う著者渾身の投石!解説を読んでくれ!我らを震撼させ続ける作家薬丸岳の誕生秘話がそこにある‼️🙇

2020/11/16

nobby

精神障害者による犯罪という重いテーマを被害者・罹患者相互の立場から描き、どんどん読み進ませる展開は圧巻。法律の解釈も様々なので、その必要かの是非は問えないが、双方にとって苦痛を生んでいる気がする…物語終盤に明かされる佐和子の真実とその行動にはびっくり!最終的に何も状況は良くはなっていないが、三上が自分のすべきことを見つけたことが光。

2014/02/27

こうじ

⭐️⭐️⭐️⭐️4/5 面白かった(*^_^*)でも、難しいテーマだなぁ^_^;心神喪失者の犯罪は、どうなんでしょ?軽い刑でいいのかなぁ?1番辛いのは被害者だよね。犯人を自分は許せるだろうか?多分、自分は無理かもしれない^_^;

2016/06/02

takaC

結末を知った上での読み返し。でも面白い。佐和子もIQが”神の子”町田博史並に高かったりするのかな?

2013/09/19

reo

再読。最愛の娘を殺害された夫婦。犯人は統合失調症という精神病であり「刑法39条」により責任能力の無い者と判断され、不起訴となった。現実の事件でも、心神喪失って何?心神喪失なら何をしてもええんか?と疑問に思うことも少なくない。本文は加害者の青年の統合失調症という病気が、どれほど人を苦しめているのかがよく分かる。でもここまでなら普通。ここからが、薬丸氏の本領発揮!「刑法39条」を逆手にとり復讐をやり遂げようとするから目が離せまへん。落ちは「叫び」というタイトルで「虚夢」を書こうと。もう出来てますがな。お薦め。

2016/09/17

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