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キッド (講談社文庫)

キッド (講談社文庫)

キッド (講談社文庫)

作家
木内一裕
出版社
講談社
発売日
2012-08-10
ISBN
9784062773607
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キッド (講談社文庫) / 感想・レビュー

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ぶち

書店のポップ広告や本の帯に"疾走感"という惹句をよく見かけますが、今まであまりピンときていませんでした。ところが、この本を読んで"疾走感"のある小説とはどんなものか、はっきりとわかりました。ドミノ倒しのように止まることなく目まぐるしく変わる展開の速さに、まるで読んでいる自分も主人公と一緒に疾駆している感じ。でも、青春小説のような爽快な汗はありません。主人公、けっこう痛めつけられるのです。そこは、木内流ハードボイルドです。それでも、悪者を手玉に取る主人公の言動は痛快です。最高に面白いエンタメ小説です。

2020/09/22

ユザキ部長

案ずるより産むが易し。そして、したたか。まぁ何とかなるっしょってお気楽に構えてるんだけど、根がメチャメチャいい奴。だからカッコいい。無駄がなくスピードが早い物語。さすが!

2017/10/04

chiru

成り行きで『死体処理』を請け負う主人公が、死体を巡って危機一髪のデッドラインを何度も飛びこえるアクロバティックストーリー。 ヤクザに臆さず、折衝術や機略を操る頭の切れる主人公だけど、銃口をこめかみにあてられたヒロインに交際を申し込むなど、肩の力の抜けたところがすごくいい。 タイトルの『キッド』は主人公を指すけど、災難や窮地ですら楽しむ様子からきてるのかも。 心がふんわり温められるラストも好き。 フルスロットルのジェットコースターにのってる気分で楽しめました! ★4

2019/01/13

Shinji Hyodo

面白い‼︎主人公は『石川 麒一(きいち)』。若干二十歳の麒一がとある殺人事件に出くわした事から始まる悪党グループとの丁々発止。誤って男を殺めてしまった祖母と中学生の孫娘の二人の犯行を無きものにするためには死体を隠してしまうのが一番と考えた麒一の前に、どうあってもその死体が必要なヤクザが現れる。連中にしたたかに痛めつけられる麒一だが、天才的な機転でピンチを脱出するどころかその遺体が金になることを掴み、ヤクザからなんと遺体の身代金を奪おうと考えた麒一。死体は隠しおおせるのか、身代金は奪取出来るのか?面白い‼︎

2017/04/25

ずきん

うっひゃあー、噂に違わぬジェットコースターエンターテインメント! 走る物語ってコレだよなあ。スレスレの漫画感。麒一の頭の回りっぷり、ドド子の腹の据わりざま、悪役達の間抜け具合、モブに至るまでキャラ立ちが素晴らしすぎる。細けえこたあ、どうでもいいんッスよ。読んでて楽しいなら、その辺は勢いつけてなぎ倒しゃーいいんッス。あー、スカッとした♪

2020/11/23

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