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世界がぼくを笑っても (講談社文庫)

世界がぼくを笑っても (講談社文庫)

世界がぼくを笑っても (講談社文庫)

作家
笹生陽子
出版社
講談社
発売日
2014-03-14
ISBN
9784062778060
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世界がぼくを笑っても (講談社文庫) / 感想・レビュー

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ポン酢添え

教えるのは上手いけど今年のとある教科担当の先生にちょっと見た目が頼りなさそうな人がいて、終始オヅチャンのイメージがその先生でした笑 ハルトの性格がいい感じにあっさりしていて全く不快感なく読めました。というか嫌な感じの人物が誰もいませんでした。全体的に話が重くなく平和でちょうど良かったです。タイトルからすると主人公はオヅチャンな気がします。もう少し続きが見たかったけど最後の一文含めて終わり方がすごい好きです。話の前後で何かが大きく変わったわけではないけど読後感が良かったです。

2021/06/24

*mayu*

貧乏人のダメ親父に育てられたハルトは冷め切った中学生活を送っていたが、学級崩壊で病んでしまった先生の代理で明らかに教師向きではないオヅちゃんがやってきたところから少しずつ生活が変わっていき…。うーん、サラッと読めます。漫画みたいな。あらすじに期待しすぎちゃった感はあります笑。けれど登場人物たちは割とユニークで好きです!身体が弱い上、鈍く人からいつも笑われてきたオヅちゃんがハルトに放った言葉が個人的には良かったな〜と思います。笹生さんは中学時代によく読んでたな、懐かしい感じもしました!

2015/05/14

ブランドのアーメン

中学生の青春物語。これといった起承転結もない軽い感じ。もう少し登場人物の内面、人物像に踏み込んでいると良かったと感じた。というものの、初々しい感じは良く出ているし、最後のシーンは上手く嵌まった。ハルト成長如何に

2015/06/22

ぐっち

2年D組北村ハルトの担任としてやってきたのは、32歳ドジッ子小津ケイイチロウ。家庭環境も先生もクラスも寄ってくるクラスメイトもしょぼいけど・・・?最初はしょぼく感じられてたオヤジやアキさん、安東くんや長谷川くんも、そしてオヅちゃんとトウモロコシ畑もだんだんいかしてるふうに思えてきてよかった。それにしても母、クールすぎ!この表紙も丹地陽子さんなのか~またもや好きな感じです。

2014/09/13

Yukimasa

オヅちゃんの「誰かにひどく笑われた時は、笑い返せばいい」良い言葉ですね!ちょっと心に残りました。

2014/09/30

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