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チェインギャングは忘れない (講談社文庫)

チェインギャングは忘れない (講談社文庫)

チェインギャングは忘れない (講談社文庫)

作家
横関大
出版社
講談社
発売日
2014-09-12
ISBN
9784062778329
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チェインギャングは忘れない (講談社文庫) / 感想・レビュー

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夢追人009

横関大さんの第3作は多少うまく行き過ぎの感じはありますが今回もハッピーエンドで幕を閉じて最後まで安心して読める大人のファンタジーみたいな小説ですね。タイトルの意味は終盤まで全く不明ですが気にせずどんどん読みましょう。冒頭で地下鉄銀座線で別々の高校に通学する男女、修二と早苗が会い修二が家庭の事情により広島へ行く事となり最後に俺早苗ちゃんが好きだったんだと告白して二人は別れます。月日は流れ一人息子と暮らすシングルマザーでトラック運転手の早苗は、修二と名乗る記憶喪失の青年と出会って危険な事件に巻き込まれて行く。

2023/01/12

ナイスネイチャ

相変わらず面白い。出来過ぎ感はたっぷりですが、深く考えずすらすら読めました。最後プロローグが繋がってスッキリ。

2016/05/27

のり

護送車襲撃事件で受刑者が逃走。何故、彼は逃げたのか…そんな中、「早苗」と息子「航平」の前に記憶喪失の「修二」が現れる。不思議な魅力を持ち、打ち解けていく。年に一度世間を心肝させるサンタクロースと呼ばれる殺人事件との関わりが浮上してくる。二つの事件を追う「神崎」と「黒木」。横関作品だから捻りもなく終わるとは思っていなかったが、やはりまさかの展開に…二人の刑事がメインの「K2」も読んでみたい。

2018/11/12

Shinji

うん!確かにラストは驚きだったね〜♪ 繋がりが良過ぎた分、怪しいと思ったんだけどね。それでも最後は何の不満もなくスッキリした♪ 当時に叶わなかった「初恋」ってのは、本人にとってはビックリするくらい綺麗なモノだよね!絶対に壊されたくないモノだから、修二の行動は痛いほど解る。男って「好きだった」ってのも「好きになった」ってのにも、理由なんていらないんだよ♪修二にしろ早苗にしろ今風の名前じゃない分、読んでて懐かしい気分にもなれたし気持ちの良い一冊でした。

2016/02/28

森オサム

凄く面白かった。と言うか、とにかく好きな感じの作品でした。荒唐無稽な話なので、細かい整合性とか精密なロジックとか求めてはいけません。勢いやスピード感、登場人物のキャラ、そして何より暖かい読後感を求めて読んで欲しい。「愛だな、愛」ってセリフが出てきます、まあそんな事が言える世界観です。残念ながら登録数少ないよねぇ、短時間で読めると思いますし、是非みなさんおススメします。

2016/11/22

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