憂鬱でなければ、仕事じゃない (講談社+α文庫)
憂鬱でなければ、仕事じゃない (講談社+α文庫) / 感想・レビュー
ユズル
ビジネス書のコーナーで見かける度に、買おうかどうしようか迷っていた作品が文庫化されての初読み。お二方の文章が、鋭く、厳しく、恐々読み進める。時おり、こんなヘタレな私にも納得出来る箇所が多々ありました。『正直一番、正々堂々』、そして何より『小さなことにくよくよしろよ』が常々自分が感じていたことがドンピシャでした。ビジネスマンにビジネスウーマンにお勧めです。
2015/12/24
ヨクト
幻冬舎の見城徹氏とサイバーエージェントの藤田氏の仕事に対する熱き格言。タイトル「憂鬱でなければ、仕事じゃない」という言葉が胸を貫く。どちらも世間では異端と言われているのだろうが、特に見城さんの方は礼儀を重んじ、曲がったことが嫌いで芯があり、そんなに異質であるようには思えないが、その芯の強さとそれを貫く努力をできているから異端なのだろうかと感じた。「ふもとの太った豚になるな 頂上で凍え死ぬ豹になれ」
2015/02/19
ラクダ
この本に共感できたってことは、僕にもチャンスはあるのかな?(笑)・・特に前半の『人としての基本』『自分を鍛える』が目に鱗でした。読みやすさ◎
2015/06/20
たくのみ
数々の難局を乗り越えた自信と、仕事に対する真摯な姿勢は学ぶべきものがあります。お掃除のおばちゃんとの口約束でも必ず守る。名刺を切らしたときは「速達で」送る。電話はかけたほうからは絶対切らない。自己顕示と自己嫌悪は双子。自己嫌悪がなければ、一緒にやろうという気はおきない。「頼みごと100対1の法則」人のお願いはできるだけやってあげる。その貸しが100になった時、めてこちらからお願いする。そうかぁ。10くらいでお願いしてはダメなんですねっ。
2015/12/08
ふね
#2 幻冬舎の見城さんとサイバーエージェントの藤田さんがコラボした仕事論(もとい人生論?)。このふたりの仕事論は胸にガツンとくるので、甘えが出てきたときに読むのがすごく良い。彼らから学べるのは、仕事に対する完璧主義、圧倒的な努力、徹底的な自省(自己嫌悪)、それらの根底にある人間同士の信頼関係。これらの重要性だ。弱い私はついおざなりにしてしまうが、彼らの言葉を通して定期的に仕事に対する姿勢を再確認するようにしたい。
2020/01/04
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