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スティーブ・ジョブズ 2 (講談社+α文庫)

スティーブ・ジョブズ 2 (講談社+α文庫)

スティーブ・ジョブズ 2 (講談社+α文庫)

作家
ウォルター・アイザックソン
井口耕二
出版社
講談社
発売日
2015-09-18
ISBN
9784062816151
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スティーブ・ジョブズ 2 (講談社+α文庫) / 感想・レビュー

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優希

iMacをきっかけにiPod、iPhone,iPadを次々と世に出すジョブズ。世界を熱狂させ、カリスマ性を植えつけたのは間違いないでしょう。史上最高の経営者とも言える存在としてジョブズはその生涯を閉じだのだと思います。1つの時代を築き上げ、現在でも新たに人々を引き込んでいくジョブズは間違いなく時代の寵児として存在したと言えますね。

2019/01/04

西

自分の周りにいたらと考えると恐ろしい。やっていることは無茶苦茶でも、したがってやっていたらその道では成功につながるのだから、ある意味たちが悪いというか。そのパワーに飲み込まれてしまう。それで幸福な人もいれば、不幸になる人もいて、自分なら不幸な方になってしまうだろうと想像する。ある意味信長みたいな人かな。今から過去を見て、あの時はこうだったのかと知るのは面白い。過去のその時点で未来である今を想像できる能力、自分を信じられる能力の凄さ、圧倒的な力に飲み込まれないためには、離れるしかないなと

2022/11/06

karutaroton

付箋箇所 会議が多い、パワポ、プレゼンきらい、ほぼ完成してからも作り直すことができる会社。顧客が、今後何を望むようになるのか顧客本人よりも早くつかむのが仕事。死んだ後も何かが残ると考えたいから、オンオフのスイッチはつけたくない。人生を左右する分かれ道を選ぶ時、一番頼りになるのは、いつかは死ぬ身だと知っていること。 その他 慣性スクロールはほんと発明。 余談 ローリーンとパウエルが同一人物だと理解するのに時間を要した。ウズベキスタンにちょっと失礼。

2019/06/01

Francis

2巻ではジョブズの成し遂げたiPod、iPhoneなどのイノベーションの数々、そして彼の死が語られる。彼の単純な善悪二元論的なものの見方やまともでない性格、そして彼が終生こだわったクローズドシステム故に多くのイノベーションが生まれたことが分かる。一方で彼が構築したクラウドシステムが顧客を囲い込み、アップルへ長期的な利益をもたらすシステムでもあるなど、実業家らしいしたたかさもうかがえる。ジョブズはむやみに神格化するのではなく、この伝記が描いているような彼の嫌な面、したたかさも含めて評価しないとダメだろう。

2016/08/03

nob

つい20年くらい前まで、パソコン自体持ってる人が珍しく、ましてやアップルPCなどごく一部の人しかもってなかった。ジョブズの名が世間一般に知られるようになったのはごく最近のこと。なのにいま、既にエジソンやフォードに並ぶ偉人として認知されているのはどういうことだろう。人を夢中にさせずにおかない驚異のプレゼン、病的なまでのこだわりが生み出した夢のような製品群。現実を捻じ曲げることで夢を現実化する一方、捻じ曲げようのない現実に屈する。すべての面で非凡だったわけではない男の人生を、あらゆる角度から克明に描き出す。

2016/05/19

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