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新宗教ビジネス (講談社BIZ)

新宗教ビジネス (講談社BIZ)

新宗教ビジネス (講談社BIZ)

作家
島田裕巳
出版社
講談社
発売日
2008-10-02
ISBN
9784062820950
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新宗教ビジネス (講談社BIZ) / 感想・レビュー

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しげ

新宗教の教団はどこもえげつない方法で信者からお金を集めていると思っていたため、わりとまともなビジネスモデルが確立していることを知り、なんだか拍子抜けしてしまいました。できたばかりのカルト教団ならともかく、戦前から活動している多くの新宗教は安定期に入り、社会と対立するようなことも少なくなったそうです。逆にそれが緊張感をなくし、活動への熱意をなくしてしまう原因にもなっているそうな。新宗教は「考え方」という商品を特殊なスタイルで売るビジネスのように感じました。

2013/07/04

スリカータ

格安の月会費で敷居を低くしている新興宗教がどうして巨額の財を成すのか疑問で、読んでみた。なるほど、納得。宗教によって違いはあれど、財源は信者の懐に違いない。「信者」と書いて「儲ける」と読む日本の漢字は良く出来ている。

2014/10/11

penguin

「集金」という観点からみた軽めの新宗教論。新興宗教で最大である創価学会が何故分裂しないか、の辺りは興味深く読んだ。が、ニュートラル過ぎてもう少し突っ込みが欲しかったのも事実。この方らしいっちゃらしんでしょうが、新興宗教というモノ対してとても非常に寛容な印象を受けました。

2009/09/19

yukioninaite

意外なことに信者一人当たりの負担金額が少ないのに驚きました。

2017/02/07

tosh

新宗教のビジネスモデルを分かりやすく解説してくれます。大手はやっぱり穏健な方法でうまく経営している。上層部に利権が集中しすぎない仕組みが分派分裂を防ぐ、という説明に納得。

2015/04/27

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