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ぐるぐるの図書室 (文学の扉)

ぐるぐるの図書室 (文学の扉)

ぐるぐるの図書室 (文学の扉)

作家
まはら三桃
菅野雪虫
濱野京子
廣嶋玲子
工藤純子
出版社
講談社
発売日
2016-10-27
ISBN
9784062832410
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ぐるぐるの図書室 (文学の扉) / 感想・レビュー

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takaC

予約してる図書館の本はなかなか回ってこないのだけど、たまたま立ち寄った田舎の図書館の書棚にあった。しめしめ。なかなか面白かったです。この5人(工藤純子・廣嶋玲子・濱野京子・菅野雪虫・まはら三桃)を「2006年組」と呼ぶとは初めて知りました。

2017/10/07

ぶんこ

デビュー10周年を迎えた児童文学作家5名による連作短編集。ある小学校の図書室を舞台に5年生の生徒が不思議な茜色の貼り紙に導かれるようにして図書室へ入ってみると、そこで痩せて背の高い女の人から本を探すように言われ不思議な世界へ迷い込む。本が好きな子、まったく読まない子など背景は異なるものの、自分の為の本がある図書室。とても不思議だけれど魅力的な図書室。巻末に5人の作家さんの座談会が収録されていました。中に「本を読まなくてもいいけれど、読まないのはもったいない」・・・確かに。

2016/12/17

ゆみねこ

2006年デビューの児童作家5人が、とある小学校の図書室を舞台に描いた連作短編集。工藤純子さん・濱野京子さん・菅野雪虫さんは初読み。茜色の不思議なポスターに導かれ放課後の図書室へ行くと、長い黒髪・白いワンピースの司書さんが。とても素敵な1冊でした。小学生から読めますね!巻末のスペシャル座談会が良かったです!

2017/03/04

はる

学校の図書室を舞台にした5人の女性児童作家の競作。良い企画。それだけでワクワクします。どの作品にも登場する不思議な女性司書さんがクールな感じで、ちょっと「菜の子先生」を思い出しました。巻末の座談会も楽しいですね。羨ましいです。混ざりたい(笑)。ラストが切ない作品や、YAに近いビターな作品もありました。面白かったですが、個人的には夢のある楽しい作品がもっとあっても良かったかな、と思います。

2016/12/11

takaC

1.後戻りしたくてしょうがない人(嶋真下のぞみさん)、2.家に帰りたくない人(杉本卓也くん)、3.夢をかなえたい人(嶋原光くん)、4.探しものがある人(大槻現くん)、5.やり残したことがある人(小山樹くん)、は、放課後、図書室に来てください。

2017/11/04

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