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化物語(上) (講談社BOX)

化物語(上) (講談社BOX)

化物語(上) (講談社BOX)

作家
西尾維新
VOFAN
出版社
講談社
発売日
2006-11-01
ISBN
9784062836029
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西尾維新デビュー20周年記念ロング・ロングインタビュー 20タイトルをキーに語る、西尾ワールドの変遷(第2回)

『キドナプキディング 青色サヴァンと戯言遣いの娘』(西尾維新/講談社)

 昨年、作家生活20周年を迎えた西尾維新が、セレクトした20タイトルとともに、その道程を振り返るロング・ロングインタビュー。第2回は、『きみとぼくの壊れた世界』『刀語』『新本格魔法少女りすか』『化物語』の4作品について。「戯言シリーズ」で衝撃を与えた作家が、新たなテーマ・ジャンル・設定・執筆方法等に果敢に挑み、さらに多くのファンを獲得した4タイトルとも言える。

(取材・文=吉田大助)

ロングインタビュー 第2回 ④『きみとぼくの壊れた世界』 ――ミステリーを書きたいという気持ちから生まれた、読者への挑戦状スタイルの学園ミステリー。

『きみとぼくの壊れた世界』(西尾維新/講談社)

──「戯言シリーズ」が大ヒットを記録していく最中に発表され、西尾維新はもともとミステリー作家である、という狼煙を上げるような一作です。主人公の通う高校で殺人事件が起こる、純然たる学園ミステリーですね。死体が現れるまでを描いた「もんだい編」のみ雑誌に掲載され、解決編は本を読まなければわからない。雑誌掲載部分だけで…

2023/2/12

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化物語(上) (講談社BOX) / 感想・レビュー

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とら

読書にハマるきっかけとなった作品だから、思い入れが強いです。この作品のアニメが最初の深夜アニメ視聴で、それから様々な物を見る様になり、原作を読みたくなり、それから読書の道に踏み出しました。ほとんど画は動かず、ただの会話をしているだけでここまで面白く魅せることができるのは凄いし、何よりキャラクターに魅力があると思います。度々怪奇が起こるけれどその解決方法はもう忍野さんが知っていて、でも少し方法を提示するだけで、解決は被害者にさせる。その過程も面白いです。つまり何が言いたいかというと、化物語最高!そして感謝!

2011/09/06

くろり - しろくろりちよ

<物語>シリーズ1冊目。※ネタバレ注意※下巻を先に読んでしまっていたけれど、この順で読んでかえってよかったなぁと。阿良々木くんのよさがこれですごーーっく解る。「ひたぎクラブ」では戦場ヶ原ひたぎの可愛さ。「まよいマイマイ」ではまさかの八九寺真宵の幽霊説―まさかの最後は涙ぐんじゃったちゃっかりいい話。「するがモンキー」では神原駿河との会話のキレが下巻程でないけれど。でも全部に優しくしちゃう…せざるを得ない、のかな…阿良々木くんすごいって思っちゃうわけで。展開が楽しみです。

2012/01/25

のいじぃ

読了。予感はあれども遠ざけていた原作。5月に起きた蟹の話。蝸牛の話。猿の話。以降、感想よりも自身への言い訳。映像を観て原作を手に取ることに意味と価値を見出したなら仕方がない。京極夏彦や森博嗣、他にもメモを取りながら、時系列を正しながら、考察をしながら読んでいた時期と比べればもうその気力はないのだけれど。とりあえず続くところまで肩の力を抜いて進めていこう。それでなくてもこの言葉遊びの会話劇には満たされるものがある反面、精神を削っていく毒もまた多分に含まれているのだから。それにしても情報量が多くてたまに酔う。

2019/05/15

そのぼん

連作短編集のような形になっていて読みやすかったです。一話ごとにメインになる人物がいて、彼らに『怪異』が現れます。それぞれの心の傷や傷みみたいなのが怪異となって現れるのでしょうか。

2013/01/18

いおむ

今更初西尾維新です(^_^;)アニメは随分前に視聴済み。思ったよりボリュームがあり読破に時間がかかった。内容はこの三分の一で十分伝わるのだが、そこはそれ馬鹿な掛け合いの会話がこの作品の肝ならば仕方なし。まあ笑わされた所は多々あり、それがあって作品の青臭い純な部分がオブラートに包まれながら活かされる。バランスが絶妙、うまいです。もう少し若い時に読んだら衝撃&嫉妬したでしょうね(^_^;)

2018/05/03

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