KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

ゴーストベイビー

ゴーストベイビー

ゴーストベイビー

作家
白倉由美
出版社
講談社
発売日
2010-05-07
ISBN
9784062837132
amazonで購入する

ゴーストベイビー / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

skellig@topsy-turvy

双子の幽霊のついた一軒家に住むことになった「僕」の物語。並行してスィート、ハートなる名前の双子の女の子の物語も語られる。こうなるの!?と思いもよらぬ展開になって面白いけど、一歩間違えば荒唐無稽になりそうな危うさがありそう。真摯で可憐な文章が素敵、全体的に青い造りとイラストも可愛い。世界観は面白いけど、良くも悪くも読了後釈然としないかも。

2013/04/07

むつぞー

物語を語るための物語、失ったものを取り戻すための物語。ただその失ったものを取り戻したというのかという点では、ちょっと疑問ありなだけです。 ラブストーリーとしては幻想的というか童話的な美しさもあって好きなんだけど、でもそれでいいのか?と思ってしまったの…。

2010/07/07

いぼいのしし

装丁に惹かれ読んだ。初めは幻想的な雰囲気に、好みかもと思った。でも、段々何を言いたいのかわからなくなってきて、最後はその落ちかと少しガッカリした。

2014/08/24

きゅーま

「夢に誘惑され、夢の種子を蒔いてしまった。」ことで生まれた一つの物語。それは東京で一人暮らしすることになった高校生の耳比古が借りた屋敷で双子の少女幽霊のひよ子に恋をした世界と、双子のエクソシストの少女たちが過酷な運命に立ち向かう世界が交わって生まれた一つの物語の終息。語り手には物語を発動させる力と物語を終わらせる力がある。終わらせた物語の先は、どうなっているのだろう。 エクソシストの少女の双子と幽霊の双子って関係しているんですか…ね?途中で色々こんがらがって分からなくなった。甘くて苦い幻想小説。

2012/05/17

徒然亭小四草

この物語嫌い。書店で見かけ素敵な装丁に惹かれ数ページ立ち読みし、雰囲気が気に入ったので図書館で借りる。前半はよいが、後半かなり引っかかる部分あり。その引っかかる部分を受け付けられない。故に嫌い。作者の意図がわらかない。装丁と前半の雰囲気にだまされて買わずによかった。

2010/08/30

感想・レビューをもっと見る