KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

三国志(2) -風雲の巻- (講談社青い鳥文庫)

三国志(2) -風雲の巻- (講談社青い鳥文庫)

三国志(2) -風雲の巻- (講談社青い鳥文庫)

作家
小沢章友
山田章博
出版社
講談社
発売日
2009-02-14
ISBN
9784062850773
amazonで購入する Kindle版を購入する

三国志(2) -風雲の巻- (講談社青い鳥文庫) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

みや

第2巻は呂布の死まで。目まぐるしい勢いで敵味方が入れ替わっていく。これぞ正に戦国時代。適度に省略されており、すらすらと読めてしまうから月日が経つのを物凄く速く感じた。典韋はこんな序盤で死んだのか。劉備のお人好し過ぎる行動にイラッとするが、その度に張飛が直情的な言動で暴れてくれるから何とか苛立ちは緩和された。酒を呑みすぎて呂布に城を取られるエピソードがやはりかわいい。夏候惇が自分の目を食べる話も好き。絵もかっこよかった。郭嘉と荀彧の活躍が目覚ましい。特に郭嘉が曹操の魅力10個を滔々と語る場面が凄く好き。

2019/04/01

あおい

今後の戦況を考えながら敵味方が目まぐるしく入れ替わり、軍師の言に耳を傾けるか否かが生死をわける。猛将呂布の死、曹操と劉備の穏やかながら腹の探り合い。息子は張飛バカ張飛またやらかしたとブツブツ言いながら読んでた。確かに…。

2020/07/27

AKI

吉川英治版三国志を読破してみたいけれど、あまりに登場人物が多すぎるし、みんな名前が似ていて、誰が誰だか分からなくなるので、山田章博さんのイラスト付きのこちらでイメージ作りをする事に。裏切り、裏切り、また裏切りの連続で、共感出来る人物がいないのがツライ…劉備に対しても、なぜ関羽と張飛が無条件に慕うのか、その魅力が分からない…

2018/11/26

april-cat

小説というよりざっくりした粗筋かな、このシリーズは。テンポが速くて読みやすいです。いろいろ描写が無いぶん、いろいろ想像しちゃう。呂布、ついにやられてしまったなぁ。曹操がいよいよ強く憎らしくなってきた! 2巻では諸葛孔明がまだ出て来ないので、次巻かな!?

2013/01/24

てんてん(^^)/

昨日の敵は今日の友。果てしない裏切りと和睦の繰り返しに辟易する。お人よしでおバカと思っていたけど劉備も大概だわ。

2011/02/05

感想・レビューをもっと見る