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名探偵夢水清志郎の事件簿1 名探偵VS.怪人幻影師 (講談社青い鳥文庫)

名探偵夢水清志郎の事件簿1 名探偵VS.怪人幻影師 (講談社青い鳥文庫)

名探偵夢水清志郎の事件簿1 名探偵VS.怪人幻影師 (講談社青い鳥文庫)

作家
はやみねかおる
佐藤友生
出版社
講談社
発売日
2011-02-10
ISBN
9784062851978
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名探偵夢水清志郎の事件簿1 名探偵VS.怪人幻影師 (講談社青い鳥文庫) / 感想・レビュー

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ひめありす@灯れ松明の火

物語は再び赤い夢の中。私にとって生まれて初めての名探偵譚第二幕。ずっと亜衣ちゃん達と一緒に大きくなって、途中で追い抜いて、でも文学少女で三姉妹の一番上の子である亜衣ちゃんは、私にとって特に親しみやすいまるで物語の中の自分の様な女の子でした。(チークを一緒に踊ってくれるような相手はいなかったけど)なので、彼女達が居ないのは酷く残念ですが、新しい赤い夢は、新しい女の子達と共に。なでしこの皮被った武道派鳳仙花娘、父親の後を追う天才演技少女、おしゃまが取り柄の末っ子ガール。でも、とりあえず一言『お帰りなさい!!』

2012/09/17

へくとぱすかる

夢水探偵新シリーズ。事件の雰囲気はファーストシーズン(と作者)の第一作と似ていて、これは作者のシリーズ構想の特徴かも。レトロシティについて、クレしんの映画と発想が類似していて、現実にも小規模なものが存在するからおもしろい。本格ミステリとしても慣れたもので、トリックもなるほど! 乱歩の少年探偵を初めて読んだような興奮を、21世紀なら夢水さんで味わえるんだなあ。

2016/09/15

みなみ

夢水清志郎が登場する新シリーズ。主人公が小学生になって、登場する謎もゾッとするというよりもワクワクするようなものが多かった。幻影師のなる素質の者として「善悪の区別がつかない。他者の痛みを感じることができない。命の重さを理解できない」等とされていたけれど、昔と比べて今はこれらの人が増えているのだろうかと心配になる。

2023/07/16

じょうき

図書館本。本格より二十面相に寄せていくのかなという作品。レトロシティという舞台設定からも、あの不思議な空気感を再現したいのだろうという印象を受ける。クイーンはルパンへの思いを感じるし、こうした古典的名作への入口に良いのではないだろうか。作品単体としては、セカンドシーズンの顔見せという感じで、先述のとおり本格味は薄い。けれど、キャラクターが頁を駆け回る作風は読んでいてとにかく楽しい。次巻の展開が気になる。

2023/11/20

ベガ@あやめ

教授、おかえりー!私は三姉妹の方が好きで、このセカンドシリーズはあまり読まないけど、それでも読んだときには伊緒ちゃん達が楽しませてくれるようになった。はやみねさん、三つ子とこの子たちを会わせてください!

2015/06/14

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