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史的唯幻論で読む世界史 (講談社学術文庫)

史的唯幻論で読む世界史 (講談社学術文庫)

史的唯幻論で読む世界史 (講談社学術文庫)

作家
岸田秀
出版社
講談社
発売日
2016-01-09
ISBN
9784062923439
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史的唯幻論で読む世界史 (講談社学術文庫) / 感想・レビュー

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ゴロチビ

何故日本は戦争に負けたのか。戦後日本を支配している東京裁判史観とは何なのか。それを知るために世界史を読んでいると、ヨーロッパ文明が人類最高でアメリカの世界支配が当然だという気がしてくる、そのような世界史をつくったのは誰なのか。我々が世界人類の歩みの客観的記述だと思い込んでいる世界史は、実は一種のプロパガンダなのではないか。そのような目で見ると腑に落ちなかった世界史がよくわかるようになった。(あとがきより)…世界史の知識がない自分には「黒いアテナ」は結局よくわからなかったが、いつも通りの著者の主張は面白い。

2022/10/05

χ

世界史が西洋中心なのが変だとの指摘。かなり癖のある主観が入った説が唱えられてるが面白い。きちんと本書のことを語るのは大変なので結論だけ書く。鵜呑みにしない、以上(雑)。最近の科学ニュースを見てたら古代エジプト人は遺伝子的に中東近辺と似ていてサハラ以南とは別らしい。このことからやはり欧州中心に文明は発展したとかあるいは西アジアからだというか、どちらにせよどうでもいいことだ。優越を競うより大事なものや面白いものはたくさんある。欧州以外では歴史的に何かあったのか。平和に暮らしてたらあまりないだろうけどはてさて

2017/09/03

aaboo

岸田秀さんの世界史を十分、堪能できた。

2016/04/12

sarnin512

やたらと「~そうである」が出てくる…。 先生もお齢を召されたのかなあ、という印象。

2016/03/16

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