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猫弁と少女探偵 (講談社文庫)

猫弁と少女探偵 (講談社文庫)

猫弁と少女探偵 (講談社文庫)

作家
大山淳子
出版社
講談社
発売日
2015-02-13
ISBN
9784062930260
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猫弁と少女探偵 (講談社文庫) / 感想・レビュー

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mae.dat

猫弁シリーズ第4作目。第一部もあとひとつかと思うと、感慨もひとしおとは言い過ぎとしても、胸にくるものがあります。今作も安心、安定して、伏線が綺麗に収束しました。子供達の気持ちに寄り添う猫弁さんが良かったよ。子供たちが心身共に健康に育つ事を願います( ¨̮ )。猫弁さんと亜子さんの関係にもやきもきさせられるけど、次作でけりがつくのですよね。亜子さんのキャラは最初からこんな風に考えていたのでしょうか? 巻を重ねるうちに思わない方向に固まってきた様に思えますが。こちらの行く末も愉しみに致します( ¨̮ )。

2023/01/05

パフちゃん@かのん変更

猫弁の『卒業』w(゜o゜)w やったね♪映画『卒業』のあの結婚式場からエレーンと手に手を取って逃げ、長距離バスに飛び乗ったシーンを思い出します。いきなりの急展開です。赤坂プリンスが吉と出ましたね。子ども達もいい子で、隣人の社長夫人もちょっと変わっているけれどいい人だ。怪しい自称「弟」は何者・とか、なぞは残るが、次巻が楽しみです。

2015/07/23

セウテス

猫弁シリーズ第4弾。今回は「三毛猫誘拐事件」を中心に、子供たちからのSOSに奮闘する。相変わらず天才なのか鈍才なのか、全く判らない猫弁百瀬に、ひやひやさせられたりホッコリとしたり。今までの登場人物が再登場したりと、意外な楽しみはあるのですが、散らばった伏線の回収としては本作は今ひとつ。「百瀬の周りにいると、幸せになる。」という透明人間の言葉に大いに納得するものの、自分と比べてちょっと反省してみる。父親として文句を言ってくる人に、予想した対応とは丸っきり違う暖かい受け答え、本シリーズを読む意味を再確認する。

2018/10/28

さっとん

今作も優しい気持ちになれるほっりした作品で、読んでいると癒されると同時に自分の小ささや自分勝手さを痛感させられます。 いつものように脇を固めるメンバーや新キャラも個性的で魅力的なのでどこを切り取っても面白い☆ 今作では婚約して順調に進んでいくと思われた百瀬と亜子にまさかの波乱が…その理由が本当にまさかすぎてビックリなのですがこれはこれでらしさが出ているので良かったかな◎ そして最後に1歩進んだ二人がこれからどうなるのか楽しみです! が、次が最終巻かと思うと寂しくもあります…終わってほしくないですねー。

2020/03/29

たるき( ´ ▽ ` )ノ

シリーズ第4巻。こんなにしっくりくる作品、滅多に出逢えない!全てが優しくて、お互いを大切にしていて、その優しさがあちこちで繋がっていく。読めば読むほど幸せな気持ちになれる。次で最後だなんて・・・読むのもったいないけど、読んじゃおう!

2018/02/19

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