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浜村渚の計算ノート 6さつめ パピルスよ、永遠に (講談社文庫)

浜村渚の計算ノート 6さつめ パピルスよ、永遠に (講談社文庫)

浜村渚の計算ノート 6さつめ パピルスよ、永遠に (講談社文庫)

作家
青柳碧人
出版社
講談社
発売日
2015-08-12
ISBN
9784062931311
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浜村渚の計算ノート 6さつめ パピルスよ、永遠に (講談社文庫) / 感想・レビュー

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nobby

6さつめだけどシリーズ7作目。前作からの物騒な展開はエスカレートするばかり…気になるキューティー・オイラーの思わせ振りな登場で物語を見事に繋ぐ。今回取り上げた中では、算数は得意だった自分にはヴェン図が懐かしく(笑)残されたペンキ文字“RUB”の意味も早めにほぼ分かって満足♪最終編での古代エジプト数学からのリンド・パプルスの発想は面白い。4個のパンを5人で分けたら、“4/5個”よりも“1/2と1/4と1/20個”の方が確かに生活に馴染む。各編が全く別の事件を描いていると思わせて、しっかり絡める手法はさすが。

2017/11/13

takaC

シリーズ7冊目だけどナギは相変わらず中学2年生かい。あれだけ学校サボってたらそりゃ進級できないわな。あれ?違うか。同級生の皆も成長してないからサザエさん方式か。でも実のところこんなにしょっちゅう呼び出されていたら学業に支障はあるべ。義務教育で公立中学校だから問題ないのか。いや出席日数は問われるずら。そもそも数学が学べないなら進学するつもりもないんか。警視庁か警察庁が囲ってくれるからいいのか。あ、海外留学すればいいのか。数学排斥されてるのは日本(文科省)だけなんだから。そうだったよね?基本設定忘れちゃった。

2015/09/30

ダイ@2019.11.2~一時休止

連作短編集。本作でもいろいろ進展があって最後にまたしても意味深な終わり方。今回の中ではエジプトの数学が興味深かった。

2018/06/02

今回も面白かった!ナポレオンが数学好きだったなんて!古代エジプトの数学は実に興味深い。渚やオイラーのキャラクタが魅力的

2021/06/09

hnzwd

数学ネタ満載の浜村渚シリーズ。今回は、メルセンヌ素数にナポレオンの定理、集合論、エジプト数学。実際の生活から生まれた感じのエジプト数学は、初めてだったので、興味深かったです。トリックも大ネタでしたし。トランプで行う『ナポレオン』は、、数学者の競技者人口が多い気がする。

2015/08/22

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