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ルカの方舟 (講談社文庫)

ルカの方舟 (講談社文庫)

ルカの方舟 (講談社文庫)

作家
伊与原新
出版社
講談社
発売日
2015-10-15
ISBN
9784062932271
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ルカの方舟 (講談社文庫) / 感想・レビュー

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papako

『る』から始まる本を探していて、気になって。火星からの隕石を巡り、論文の偽装告発、殺人がおこる。隕石の調査や解析等々、専門的な内容が多く、ちょっと読みにくい部分もありますが、隕石や生命の起源にせまるロマンが感じられて、なかなか引き込まれました。研究者という人種の悲哀も感じられます。先日読んだ『捏造の科学者』でも感じましたが、『研究』という答えのない世界でがんばる人たちが陥る泥沼がひどく悲しいものだと思いました。次は『ね』

2015/11/30

ソラ

とても面白かった。ストーリーもそうだけど研究におけるあれこれが散りばめられていてそういう方面でも面白かった。この百地先生と小日向のコンビの続編とか無いのかな。

2015/10/24

RIN

『お台場アイランドベイビー』『磁極反転』に続き3作目の伊与原さん。相変わらず科学ネタ全開。前述2作がシリアス系だったのに対し、今回はちょっとラノベミステリっぽい軽めのテイスト。科学界のFFP問題と言えばかの有名なST○P細胞事件が記憶に新しいが、本作はその1年前に出されたもの。これを読むとアレは起こるべくして起こったとしか…。人は死ぬがミステリというより、やはり研究者を取り巻く過酷で杜撰な環境を知らしむる社会派。なのにラノベっぽいのは探偵役の”天才”百地教授にひふみんしか思い浮かべられないところ(笑)

2018/02/06

うめ

理系あるあるだなぁと思う。これを、STAP騒動以前に書いている事に注目。あれは起こるべくして起きた日本の闇だったのかもしれない。医療は理系であって理系でないから、手に職があって本当良かった。理系で博士号があっても、ままならない職と研究事情。好きな研究を好きなだけ出来ない。実績のないと見なされた研究は潰される。知識や技術の豊富な方が損をする。大きな問題提起がなされてる。

2015/11/20

kk

辛くて先の見えない生活にもめげず、いつの日にか大発見をモノにしようと自分の研究に打ち込む若きポスドクたち。そんな彼らがアカデミアの黒い側面に曝されて煩悶するなか、哀しい事件が起きてしまうのです。ハードなミステリー・ファンにとっては、ひょっとしたらプロット的に物足りないかもしれませんが、人の生き方や感じ方を描く物語として、kkは惹かれるものを感じました。「天才」百地教授のキャラも面白いし、悲しいストーリーではあるものの、読後感はわりと爽やかでした。

2020/08/29

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