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南部芸能事務所 (講談社文庫)

南部芸能事務所 (講談社文庫)

南部芸能事務所 (講談社文庫)

作家
畑野智美
出版社
講談社
発売日
2016-03-15
ISBN
9784062933346
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南部芸能事務所 (講談社文庫) / 感想・レビュー

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しんたろー

芸人達と周囲の人を描いた群像劇…漫才師を目指す事にした大学生、売れ始めた女芸人、落ち目の漫才師コンビ、90歳の大御所、追っかけの女子高生、伸び悩んでるトリオの一人、芸人の父を見て育った二世芸人…様々な視点で描かれた物語は、畑野さんの瑞々しい感性が文章になった感じ。努力だけでは売れない業界の希望と挫折を、笑いや切なさを交えて表現しているので楽しく読めた。性格設定も「いるよなぁ~」と思える面々なので親近感が湧くし、チョッとした会話に頷ける部分も多い。彼らの今後が気になるのでシリーズを読み進めたい(^^♪

2018/04/30

さおり

長いこと積んでました。買った後に続編があると知り、おもしろくなかったら続編を買うかやめとくか悩まなあかんくて面倒、というしょーもない理由でなかなか読む気にならなかったんだけど、心配することなかったよ。おもしろかったもん。芸人を目指す大学生が主人公だけど、お話ごとに語り部が変わり、中にはファンの女子高生の視点もあって、これもなかなか良かった。お笑いに詳しい方ではないけどネタを見るのは好きなので、いろんな芸人さんと重ね合わせて読むのも楽しかった。ちなみに私が最近注目しているのはマスオチョップです。

2016/10/16

ゴンゾウ

これまで読んでいた畑野智美さんの作品とは少し異なる印象でした。弱小芸能事務所に所属する芸人達の物語。売れてなんぼの厳しい世界。デビュー前の駆け出しから、大御所の大師匠まで様々な芸人達の内面を暗いトーンにならずに描いている。目が出ないことへの焦り、売れ始めたことへの戸惑い、 落ち目になったことへの悩み、色々な芸人の思いが描かれている。まだまだ始まったばかり、南部芸能事務所から目が離せない。

2017/10/21

papako

ずっと気になっていて。想像していたのと少し違った。南部芸能事務所に所属する芸人達の連作短編。それぞれの視点で淡々と語られる。子供の頃は吉本新喜劇に笑点は見ていたけれど、最近お笑いも漫才もM-1グランプリも興味がないので、そっかぁ、そういう世界もあるんだ。って感想になってしまいました。これからシリーズ続くと印象変わるかなぁ。2013年頃らしいけど、今ならもう少しお笑いって流行っていないのかしら?そのうち続き読もう。今なら4割引で買えるんだけど。。。

2019/02/06

アッシュ姉

南部芸能事務所の所属芸人、ファンの目線から綴られる連作。大金を稼いでいるのは大御所の師匠のみという弱小プロダクション。デビューを目指す訓練生、ブレイクできない若手、露出が減ってきた中堅。お笑いブームが去るとお笑い番組が減り、チャンスも減る。バラエティ番組ではトーク力も求められるので、ネタがウケたとしても活躍できるとは限らない。狭き門の厳しい世界で奮闘する彼らを見守る社長の存在がいい。四冊出ているシリーズもので、すぐに続きを読みたいとまでは引き込まれなかったが、ゆるゆると追いかけていきたい。

2018/10/02

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