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ショートショートの花束 8 (講談社文庫)

ショートショートの花束 8 (講談社文庫)

ショートショートの花束 8 (講談社文庫)

作家
阿刀田高
出版社
講談社
発売日
2016-04-15
ISBN
9784062933810
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ショートショートの花束 8 (講談社文庫) / 感想・レビュー

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なっち

今年も買ってしまいました、発売日当日に。阿刀田さんの選評が、昔より優しくなっているような…気に入ったのは『探偵』と『力を合わせて』。いつかショートショートに投稿してみたいと思いました。

2016/04/18

ひょろ

短いからサクサク読めてあっという間の読書体験だった。お気に入りを以下上げる「カレーの話」「悩みの治療薬」「全自動家族」「美術館の少女」(石田衣良に書いてほしい)「しずむせかい」「赤ペンラブレター」(ラストがにくい演出)「帰省ラッシュ」(てのひら怪談風味)「伊藤さん」(これも雰囲気が好き)

2016/06/28

新天地

毎年恒例のお楽しみ。阿刀田先生と自分なりの採点を比べてみると、自分の方が辛口だった印象。「憑依」はもちろん「えっち」「一日社長体験」もそれぞれ星新一作品で読んだアイデアを使っている気がする。好きな話印象に残った話は「批評家」「三葉虫」「体で覚えろ」「赤ペンラブレター」「伊藤さん」

2016/04/27

MIKETOM

シリーズの平均値よりちょっとだけ高品質かな。一番気に入ったのが『私と彼女となんとなく』初老の夫婦の心の交流を書いたような作品に出合うと俺は弱いな~。自分のこととひき比べてしまう。俺も女房にこう言えればいいんだけど、女房は「別に~」で終わりそうな気がする(笑)。『私と牡蠣』これは逆に夫婦の心のすれ違いの話。ちょっと切な悲しい。他には『新婚すれ違い』『美術館の少女』『しずむせかい』『仲間』『探偵』『運の悪い男サトウ』『抱っこ』『伊藤さん』ETC全体的にまあまあ高レベル。

2021/02/02

Tanaka9999

阿刀田さんのショートショートシリーズは初めて読んだ。今までは星新一さんのシリーズしか読んでいなかった。書評が面白いのは同じかな。中身はやはり現代的になっているが、それ以上に昔のものより技巧的になっているのではないか。

2018/07/20

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