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原調 (講談社文庫)

原調 (講談社文庫)

原調 (講談社文庫)

作家
遠藤武文
出版社
講談社
発売日
2016-10-14
ISBN
9784062935203
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原調 (講談社文庫) / 感想・レビュー

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Kazuko Ohta

交通事故の加害者側が契約する損保会社の保険査定員・滋野による原調=原因調査。滋野の心情はほとんど窺えず、淡々と調査を進めるデキる査定員という印象。かといって冷ややかなわけでもなく、事故を公平な目でつぶさに見ようという姿勢に好感を持ちました。ただ、事故の真相はやるせないものばかり。なぜこんな事故が起きたのかが明かされて、しんみりするというよりはやるせない気持ちでいっぱいになります。読後どんより。面白かったけれども、私の好みとしては、結末が「めっちゃいい話」か「どん底に突き落とされるほど嫌な話」のほうがいい。

2019/02/06

のんちゃん

損害保険査定員の滋野隆幸が原因調査を行い自動車事故の裏を暴くミステリー。このひと月、痛ましい交通事故のニュースを何度見ただろう。そんな時事関連から手に取った一冊。私は車の運転をしないので、物語の中の交通関連の事象や自動車保険の事がよくわからなくて、理解するのに時間がかかる読書だったが、短編7編はどれも惹きつけられ、色々と知識としても学べるものがあった。作者は元損害保険会社勤務との事。経験に裏打ちされた真実味がこの作品には散りばめられている。

2019/05/24

シアン

5編からなる短編集。損害保険査定員が交通事故の謎を解き明かしていく。前半は、淡々と事故の解明をしていくだけで、やや味気ないが、後半は少しずつつながりが見えてきて面白い。ただ、読後感はあまりよくない。

2016/12/13

ベローチェのひととき

損保保険査定員が主人公の7編からなる連作短編集。交通事故に絡んだ謎について真実を解き明かしていくミステリー集。各編において、最後のどんでん返しについては見事であったが、少しうすら寒い感じがした。いろんなパターンの被害者、加害者がいるので査定員は大変だと思う。

2019/08/07

ミノリノ

損害保険の調査員が主人公で、どの話も登場人物の視点になっていたり、話がリンクしていたりと構成も楽しめたし、物語自体も面白かった。

2019/08/13

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