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テノヒラ幕府株式会社 (講談社文庫)

テノヒラ幕府株式会社 (講談社文庫)

テノヒラ幕府株式会社 (講談社文庫)

作家
安藤祐介
出版社
講談社
発売日
2017-06-15
ISBN
9784062936859
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テノヒラ幕府株式会社 (講談社文庫) / 感想・レビュー

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itica

小さなスマホゲーム制作会社の社員たちの思いはひとつ、ヒット作を生み出すこと。会社の生き残りを賭け、一流起業出のオジサンや経験ゼロの若手絵師の投入が、吉と出るか凶と出るか。個性的なメンバーゆえ、ぶつかることも少なくない。会社は変わらなければいけないのか、変わってはいけないのか、難しいところだなぁ。こういう業界は浮き沈みが激しいんだろうね。息子に貰ったので読んだけれど、スマホゲームはやらないので、いまいちピンとこなかったような。

2018/01/03

まちこ

《図書館本》スマホゲームの制作会社『テノヒラ幕府株式会社』のモットーは手の平サイズのでっかい幸せ。その仕事環境はブラック企業そのもの。その中で揉まれる経験ゼロの絵師雪丸こと拓真の成長の記録。----こんな働き方は40になったら難しいだろう。体がついて来ないよ。でも信念を持ってやりたい事をやれる仕事って幸せだろうな。

2018/03/02

Walhalla

スマホゲーム開発の零細企業で働くことになった25歳男性の物語です。私はスマホゲームはやりませんが、ソフト開発の苦労や、実はリリースしたあとの方が大変だったりすることは良く知っています。そんななか、若い会社を導く同僚の小野里さんが格好いいです。何歳になっても企業人として成長できるって、素晴らしいですね。

2023/10/04

タルシル📖ヨムノスキー

スマホの登場はゲーム好きの自分にとってまさに革命的な出来事だった。本当に家族をほったらかしにして夢中になった。でもある時ふと気づく。ファミコン時代のように一つのソフトをやりこむのではなく、DLしてはシナリオも読まずにテキトーにポチポチやって、すぐに削除の繰り返し。なんだか虚しくなってスマホゲームは卒業し読書の世界へ。この物語は「手のひらサイズのでっかい幸せ」を理念に掲げる若きスマホゲームメーガーの成長譚。20代と50代の新人ペアがなかなかいい感じだが、なぜか全体的に登場人物の印象が薄いと感じるのは私だけ?

2021/10/28

いーたん

以前読んだ安藤さんのお仕事小説と比べると、少し物足りない感じがしました。どこが?というと、ラスト…物語の終わり方です。綺麗にまとまってはいるけれど、もう少し爽快感があれば良かったです。

2017/07/14

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