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カルマ真仙教事件(下) (講談社文庫)

カルマ真仙教事件(下) (講談社文庫)

カルマ真仙教事件(下) (講談社文庫)

作家
濱嘉之
出版社
講談社
発売日
2017-12-15
ISBN
9784062937863
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あらすじ

次々と教団幹部が逮捕され、自白を始めた。そしてついに教祖・阿佐川公照が――カルマ真仙教と公安警察の戦いを描いた全三作、完結!

カルマ真仙教事件(下) (講談社文庫) / 感想・レビュー

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W-G

なんか、風呂敷を畳みきれなかった感がある終わり方。5億円の話も、どこか奥歯にものが挟まったような歯がゆい描かれ方に感じる。公安内のすったもんだで頁を割いており、人事の入れ替わりとか、それはそれで面白いけれども、カルマ真仙教の深い闇を描きたかったのか、その事件を通り抜けていった警察組織内の人間を描写したかったのか、焦点がぶれてしまっている印象は強くある。露骨にモデルとなっている人物がいるのがわかる作りなため、主人公の眼を通した人物評が作者の主観というか、好き嫌いを反映させているだけにも思えてしまうのも残念。

2017/12/28

KAZOO

最終巻は、決着らしいものはあまり感じられないのですが、北朝鮮の関与とかいうことで濱さんが他の本でも着ておられるようにかなりご自分の思い入れをこの著書に託した感じがしました。実名で書いてもいいのでしょうが、現存している方もいらっしゃるのでそこは仮名にしているのでしょう。やはり警察庁・警視庁の権力闘争というのは、キャリア・ノンキャリアを巻き込んでの込み入ったものになっている感じですね。

2017/12/29

荒草ミエル

ようやく読了、上中巻のスピードから失速、ほぼ惰性で読み切った状態。実際の事件の関係者として、平成の区切りを見越した集大成的作品なのだろう。特に下巻ではあまり読み手を向いていない視点のように感じる場面が多く、見捨てられた気分。面白かったと言えば面白かったけれど、終始鷹田の万能感が現実味がなく不気味だった。

2018/02/14

hatayan

阪神・淡路大震災と同じ1995年に起きたオウム真理教事件を、警察OBが小説として回想した作品。 下巻は、警察庁長官の狙撃事件、教祖の逮捕、裁判が始まって事件としては収束を迎えていくまで。 警察組織がもっとしっかりしていれば事件の真相はもう少し明らかにされていたのではないかと、筆者が小説の形にして警察に抗議しているようにも読めました。 上巻から下巻までスピード感があって読みやすく、オウム事件を初めて知る世代にも馴染める構成になっているのではないかと思います。

2018/10/29

ゲバオ

全3巻読了。 うーーん。中巻の途中まではまだなんとか面白かったけどなー。どんどん雑になっていって最後のほうは読んでてしんどかった。 オ○ム事件に作者自信が捜査に関わっていた体験をもとに小説化するのはいいんだけど、書きたいことがありすぎてそれをただただ時系列に羅列してるだけで まとまりが全然なく 話としての締めかたも微妙。 オ○ムを知ってるからまだ読めたけど 仮に何も知らない人が本当に小説として読んだらまったくついていけないと思う。 元の事件がセンセーショナルなだけで書き物としては……苦笑

2018/02/11

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