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大正箱娘 怪人カシオペイヤ (講談社タイガ)

大正箱娘 怪人カシオペイヤ (講談社タイガ)

大正箱娘 怪人カシオペイヤ (講談社タイガ)

作家
紅玉いづき
出版社
講談社
発売日
2017-03-22
ISBN
9784062940634
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大正箱娘 怪人カシオペイヤ (講談社タイガ) / 感想・レビュー

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ゆかーん

箱のような真四角の建物に居座り続ける「箱娘」のシリーズ2巻目。万病に効く新薬、「箱薬」が開発されたと聞いた、お馴染み新聞記者の紺は、その薬の出所を求めて取材を行います。それと同時に、「怪人カシオペイア」の予告状や殺人事件なども同時に発生し、ハラハラドキドキの展開が巻き起こります!一見バラバラに見える事件の数々ですが、最終的に全てが一つに繋がってい展開が面白いです!ただ、今回は箱娘が殆ど登場せず、紺の独壇場といった感じだったのが残念でした。タイトルが「箱娘」なので、もう少し主人公が登場してほしかったです。

2017/07/26

よっち

万病に効くとされる「箱薬」が巷で流行り、新米新聞記者の英田紺は箱娘・うららと調査に乗り出す一方、病に冒された伯爵の館には怪人・カシオペイヤから予告状が届く第二弾。潜入しようとした新薬を披露する伯爵家のパーティーで再会する時村燕也。何かしら事件があるたびに遭遇する、意外と友情に厚い一面を見せた彼と紺の奇妙な関係もまた今後のポイントになりそうですね。帝都のありように大きく関わっていそうな、依然として謎めいたままのうららの一端が垣間見えましたが、それでいて紺を気にかけるそのアンバランスなありようが良かったです。

2017/04/11

Nyah

面白くなってきました/「箱薬」万病に効くとされるその薬、その薬を飲んだ少年は嘔吐し倒れる。紺はうららに助けを求めて‥。「薄幸佳人」紺が挿絵を受け取りに行った伯爵の館には怪人カシオペイヤから予告状が届いており、警察が。そんな中、屋敷の外に開腹され、燃やされた遺体が。「怪人カシオペイヤ殺人事件」製薬会社のパーティーにまたもや予告状。紺はうららに止められたが、潜入する。時村燕也より怪人カシオペイヤの話を聞き出した紺、製薬会社次男が殺されて、燕也が疑われる。そしてうらら。東亰が帝京にすり替わった理由?次巻まだかな

2022/08/06

TANGO

箱の中身の薬は万能薬か、はたまた毒薬か。帝京を騒がす怪人カシオペイヤの正体が少しずつ明らかになるシリーズ2巻め。放蕩子爵燕也と悪食警部室町は、なんだか好きになってきた。次の箱の中身は何だろう。帝京、箱娘の謎、まだまだ閉じられた箱の中身が気になる。

2017/05/17

はな

楽しみに待っていた2巻目。前巻よりもすんなり世界に入れた感じがします。今回は箱薬という謎な箱をめぐる話。カシオペイアの目的や箱娘の謎にグイッと引き込まれました。紺とうららの関係がほほえましく、素敵だなって思えます。うららの能力だったり、どんな謎が隠されているのかも気になるところなので、続きも楽しみです。

2017/04/02

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