KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

僕はいつも巻きこまれる (講談社タイガ)

僕はいつも巻きこまれる (講談社タイガ)

僕はいつも巻きこまれる (講談社タイガ)

作家
水生大海
出版社
講談社
発売日
2018-11-21
ISBN
9784062941143
amazonで購入する Kindle版を購入する

僕はいつも巻きこまれる (講談社タイガ) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

佐島楓

一気に読んでしまった。今後どうなってしまうのかという野次馬根性と、自分も巻き込まれないとは限らないなぁというリアリティが推進力になった。主人公はひととして欠点が多いけど、まあ人間だからなぁ……ということ。

2018/11/26

よっち

大手損保会社に入社した椎名逸斗はコンビニで暴走車激突事故に遭遇。一人が死亡、一人が心不全の大惨事に救命処置で命を救った英雄のはずが、死亡した被害者が強盗犯だという事実に事態が一変する物語。いつの間にか共犯者だと疑われネットは炎上、会社には糾弾され、6年ぶりに再会した元カノと無実を証明するため事件を捜査する逸斗。不運な上に迂闊に動いて空回りした挙げ句、事態を悪化させてゆく展開には頭を抱えましたが、振り回され利用された逸斗が辿り着いた真相は確かに理不尽でしたけど、その立ち回りのまずさの方が印象に残りました…。

2018/12/13

coco夏ko10角

確かに最初巻き込まれてる、ネット怖いなぁ。途中は「巻きこまれる」というより、主人公のうっかり発言とかうかつな行動って感じだけど。矢内が何気に探偵の素質ありそう。

2019/07/26

マッちゃま

ページ数の割に読み進めていくのがキツかった(苦笑)雨宿りで入ったコンビニに車が突っ込んで来る事故に遭う主人公 逸斗。事故で1人亡くなるが、心臓発作を起こした店員に救命措置した事をTVリポーターに言った事で話題になる。だが死んだ被害者がコンビニ強盗だった事が判明。逸斗は共犯の疑いを掛けられてしまう。主人公の迂闊な言動が全て、そう言い切ってしまうのも酷だけど全く好感が持てない主人公にイラついてしまう。オチのオチも含めて良く練られてはいましたが、最後まで好きになれず仕舞いでした。

2018/11/29

山猫

イライラさせられるだけで、全く楽しくなく読後感も良くない。ここまで巻き込まれ全てが悪い方へ転んでいったら、普通は背後に悪意の存在もしくは誰が1番得をするか=黒幕が誰かを考えるものだろうに、こんなで保険屋なんか務まるのか? 講談社タイガからなので、従来とはひと味違う作品を期待したが、デジタルタトゥーやプリウスミサイル、ストーカーを放置した警察など現代に材を取っただけだった。

2020/03/23

感想・レビューをもっと見る