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ファントムレイヤー 心霊科学捜査官 (講談社タイガ)

ファントムレイヤー 心霊科学捜査官 (講談社タイガ)

ファントムレイヤー 心霊科学捜査官 (講談社タイガ)

作家
柴田勝家
出版社
講談社
発売日
2018-04-20
ISBN
9784062941204
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ファントムレイヤー 心霊科学捜査官 (講談社タイガ) / 感想・レビュー

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sin

物語る気持ちは熱いが短絡的で、昨今の大量生産のドラマのよう。主人公たちもいかにもアイドル俳優が演じそうな人物造形に感じて止まない。霊を科学的に証明した〈霊子〉、警視庁に置かれた捜査霊課、そもそもの設定に無理があるのか、事ある毎に説明調で解説文が眼について仕方ない。霊的密室の取って付けたような設定も、ご都合主義に思えて本作もしっくりこなかった。

2018/06/09

活字スキー

土佐弁の陰陽師・御陵清太郎と刑事・音名井高潔のイチャイチャどつき漫才も板についてきた、霊捜研の男・第三弾の舞台は女子高!話題のスマホゲーが引き金となった密室祟り事案。その根源にあるのは愛か憎しみか。チュートリアルからの無料ガチャでいきなりレアキャラ引き当てられるとガチ勢としては納得がいかないものなのか?二人の絆にまさかの亀裂?一件落着のあかつきには黒髪ツンデレ幽霊メイドに祓われたい。臨める兵、闘う者、皆陣烈れて前に在り!大枠としてのストーリーにも動きがあったが、師匠の登場はいつになるのか。

2018/05/26

伊織

シリーズものと知りながら手を出してみた本書。世界観が独特でついていけるか心配だったものの、学園が舞台なことも手伝ってまぁまぁな手出しだったけど、話の流れが中弛みしてなかなか思うように読み進めず、読み終わるまで時間がかかった。祟りなんかの心霊現象を上手く現代仕様にして、SFを読んだ感じにしてくれる点や、誰が祟を起こしているのかというところは面白かったので、機会があれば次作読みたいかも。

2019/11/03

ハイちん

心霊現象が科学で証明された世界を舞台に祟り事案を追う、心霊科学捜査官シリーズの3作目。今回はARゲームとオカルトの融合がテーマ。学校という舞台設定も相まってホラー度は3作の中で最も高いと思った。クビナシ様が写るかもと思うと、スマホのカメラを起動するのが怖くなる。祟りを起こした人物は誰か、というミステリー要素も面白く一気に読んでしまった。気になる終わり方をしたので続編が楽しみだ。

2019/05/12

tow

上手にオカルトとサイエンスを混ぜた世界観が面白い一冊。土佐弁がしつこいのでちょびっとめんどくさいけど、真犯人((笑))がすぐに分かるけど、なかなか面白かった。

2024/03/15

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