KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

ぼくらのよあけ(2) (アフタヌーンKC)

ぼくらのよあけ(2) (アフタヌーンKC)

ぼくらのよあけ(2) (アフタヌーンKC)

作家
今井哲也
出版社
講談社
発売日
2011-11-22
ISBN
9784063107913
amazonで購入する Kindle版を購入する

ぼくらのよあけ(2) (アフタヌーンKC) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

いっちゃんず

全2巻で、感想は1巻に書いた通りの良質なジュブナイルSF。この2巻、本当にどこの書店にも古本屋にも置いておらず、入手に苦労した。AMAZONとかは好きな本をいくらでも買ってしまうので、なるべく使いたくないし(笑)今井哲也さんの作品は面白いし完成度は高いし、『アリスと蔵六』で文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞を受賞するぐらい才能を認められた漫画家なのだから、もっと注目されてしかるべきだと思うのだけれど…。同じ賞を受賞した九井諒子さんのように、受賞後の作品でパッと花を咲かせて頂きたい。

2015/05/01

本木英朗

1万2000年をかけて地球に来た、未知なる存在と子供たちの極秘ミッションが、今始まる――という2巻にして最終巻である。なるほど、さすがは作者である。1巻でもちょっと気がついていたが、2巻では本当に超大満足って感じのSF要素が出てくるのだ。これはアニメ版では追いかけられないかなあ、ウフフ。でもアニメ版ももう一回見るけれどね! いやはや、本当に超面白かったし、超凄かったです、ハイ!!

2024/01/04

T.Y.

親世代も同じ宇宙船と関わっていたと知る悠真達。彼らも船を宇宙に帰すべく努力して、3人の青春があった。しかし子供達のコミュニティにおける苛めや仲間外れの問題は中々に面倒で、親からの制止も入るが、結局は親子で力を合わせて宇宙船を帰すのに挑む。そんな中で明らかになるオートボット・ナナコの成長…嘘を吐けるという能力と、それでも誠実に相手と向き合えること。地球の中でさえこんなに難しいこと―友達になるために宇宙船はやって来た…この一言で子供達のコミュニケーション問題と宇宙船との出会いを見事に収束させた。傑作である。

2016/09/05

yoo

2巻完結でここまで密度の濃い漫画を読むのも久しぶりかもしれない。 王道とも言えるベタな終わり方だけどそこがまた良し。今まで見逃していたのが悔やまれるなあ。他の作品も読んでみよう。

2015/05/31

たっきん

2巻一気読み。面白かった~!夏・近未来・少年少女・メカ・宇宙。ワクワクと切なさ。グッと来る要素が満載です。親も関わってるのがいいなぁ。2巻でよくまとまっていて、良質な映画を1本観た気分になりました。オマケ漫画がちょっとよくわからなかった…

2014/12/19

感想・レビューをもっと見る