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思春期飛行 (KC KISS)

思春期飛行 (KC KISS)

思春期飛行 (KC KISS)

作家
江本晴
出版社
講談社
発売日
2012-01-13
ISBN
9784063408676
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思春期飛行 (KC KISS) / 感想・レビュー

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ソラ

A:思春期になると少しの間だけ空を飛べるようになるという設定の短編集。絵柄が好みでどの短編も良い思春期してるなぁって言う感じで良かった。特に坊主頭と子供の霊での距離の縮まり方がなんとも

2013/06/16

桜流し

思春期になると空を飛べるようになる世界のお話。不安定な時期にもし空を飛べるのなら、心に溜まったモヤモヤも吹き飛んでしまいそうだなぁ。凄く爽やかな気持ちになれました。転入したクラスに馴染めなかったり、まだ飛べていない事に悩む女の子が主人公の「転校生と飛行機雲」では、皆で思い思いに空を飛ぶ姿がとても楽しそうで、「ああ、青春してるな~」と眩しかったです。ラストも好きでした。また、「坊主頭と子どもの霊」の二人の距離感が良かったですね。まだまだ絵が粗削りな印象もありますがこれからも期待できる作家さんだと思いました。

2014/02/21

いと

思春期になると、子どもは一時的に「飛べる」ようになる。そんなちょっと不思議な時間を生きる子たちのオムニバス、6編。まだ飛べていないことに焦る子、嘘をついてしまう子、飛べて失敗したからこそあった出会い、飛ばなければ知らずに済んだ事実、飛べる子につかまって夢を叶える子…。どれも新鮮で、読んでて「私も飛びたいな」とずっと思ってました。いいよなー虹をくるんとかやってみたい!終わり方はふんわりした話が多くて、雰囲気があって私は好きでした◎

2015/10/11

ソラ

A:思春期になると少しの間だけ空を飛べるようになるという設定の短編集。絵柄が好みでどの短編も良い思春期してるなぁって言う感じで良かった。特に坊主頭と子供の霊での距離の縮まり方がなんとも

2012/01/25

ぐっち

大人でもない子供でもない時期、誰でも少しだけの期間、空を飛べる。ちょっと不思議な設定なのに、その時期をしっくりこなさげに過ごしている少年少女はなんだか昔知ってたような身近で懐かしい気がします。

2012/02/18

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