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あさきゆめみし(2) (講談社漫画文庫)

あさきゆめみし(2) (講談社漫画文庫)

あさきゆめみし(2) (講談社漫画文庫)

作家
大和和紀
出版社
講談社
発売日
2001-07-31
ISBN
9784063600513
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あさきゆめみし(2) (講談社漫画文庫) / 感想・レビュー

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masa@レビューお休み中

涙、涙、涙。人は恋をすると、これほどまでも涙を流すものなのだろうか。それとも、恋の相手が光源氏だから、これほどまで女人たちが涙に袖を濡らすのだろうか…。源氏の愛に気づいて葵の上は涙し、光の君に裏切られたと思い紫の上は涙する。そして、六条御息所は恋の鬼と化したことを嘆き、光源氏を忘れることができないことに涙を流すのだ。泣いているのは、この三人だけではない。他にも、あまたの女たちが源氏と恋をして涙するのだ。女も泣き、男も泣き、文を交わし、恋をして、逢瀬を交わして…そうやって男女の仲をつないでいくのだ。

2014/04/09

あん

再読しました。光源氏は、亡き母によく似た藤壺の宮を思慕し不義の子をなしてしまう。藤壺の宮の面影を求めるあまり、数多の女人との恋の遍歴を重ねてゆき、紫の上を妻に迎えてもなお、心の底には藤壺の宮がすみつづける。光源氏は色男だけど、結局は藤壺の宮に一途なんですよね。

2014/10/23

あーさん☆転スラ·薬屋·本好き·魔導具師ダリヤ続々アニメ最高です!!(⁠≧⁠▽⁠≦⁠)

これで古文を習う。

青蓮

再読。かなり久し振り。明石の君、朧月夜、花散里の君、槿の君とどんどん登場。藤壺の出家と葵の上&六条の御息所の死去。牛車争いに須磨への流罪と帰京。春宮や夕霧、ちい姫と子供たちも登場。様々な色恋の道を歩みつつ源氏の君は紫の上を通して藤壺を見ていたんだなぁと、ここの段階でも分かる。紫の上に落ち着くまではまだ。権力抗争が背景にある歴史絵巻、もし桐壺の更衣が生きていたらどんな物語になっていたのかなと思う。

2018/06/06

あーさん☆転スラ·薬屋·本好き·魔導具師ダリヤ続々アニメ最高です!!(⁠≧⁠▽⁠≦⁠)

再読。

2018/05/27

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