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あさきゆめみし(3) (講談社漫画文庫)

あさきゆめみし(3) (講談社漫画文庫)

あさきゆめみし(3) (講談社漫画文庫)

作家
大和和紀
出版社
講談社
発売日
2001-07-31
ISBN
9784063600520
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あさきゆめみし(3) (講談社漫画文庫) / 感想・レビュー

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masa@レビューお休み中

匂い立つ光の君の美しさは変わらない。しかし、確実に月日を重ね、年を重ねてきた。息子の夕霧は元服し、光源氏も太政大臣の地位に上りつめ、隆盛を極めて何も不満などないように思えるのだが、そうではない。紫の上がいても、明石の君がいても、決して心が満たされることはない。だからなのか、常に新たな女人を求めてしまう。男の性なのか。いや、光源氏という男の宿命なのか…。これが、若かりし頃の源氏であれば、致し方ないと思えたもの。けれども、男盛りを過ぎた今となっては、憐れの情すら浮かんでしまうのだ…。

2014/04/11

あーさん☆転スラ·薬屋·本好き·魔導具師ダリヤ続々アニメ最高です!!(⁠≧⁠▽⁠≦⁠)

これで古文を。

あーさん☆転スラ·薬屋·本好き·魔導具師ダリヤ続々アニメ最高です!!(⁠≧⁠▽⁠≦⁠)

再読。

2018/05/27

HMax

光君がどんどん嫌なオッサンになってきた。須磨から都に返り咲いたところまでは良かったが、それまでの謙虚さが減ってエゴイストぶりをフルスロットル。「声はせで 身をのみ焦がす蛍こそ いふよりまさる 思ひなるらめ」 蓬生ー玉鬘

2020/05/10

りなお

再読。我が子の将来のためにちい姫を手放す明石の君。その子を引き取り立派に育て上げようとする紫の上の絆が良い。それに比べて源氏の君はいつまでも藤壺への想いを引きずって女々しいなぁ。ただ情を通じた相手は誰でも見捨てず世話をするとこはよい。季節になぞらえるあたりもいい。

2021/01/17

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