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映画は撮ったことがない ディレクターズ・カット版

映画は撮ったことがない ディレクターズ・カット版

映画は撮ったことがない ディレクターズ・カット版

作家
神山健治
出版社
講談社コミッククリエイト
発売日
2017-03-24
ISBN
9784063650150
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映画は撮ったことがない ディレクターズ・カット版 / 感想・レビュー

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ロア

「映画は撮ったことがない、だけど山ほど観てるからオススメをがっつり紹介するよ!」的な内容だと勝手に予想して読み始めたら違ったー!映画監督、特にアニメ映画の監督を目指している人向けに書かれた本でした。でも、観たい映画も色々見つかったよ。「ナイト オブ ザ リビング デッド」とか!ちなみに私のイチオシは「惡魔のいけにえ」超名作!(∩^ω^∩)

2017/06/14

vinlandmbit

神山さんの考え/方法論に触れられるだけでなく、庵野さんと神山さんの対談が特にとても面白い一冊。対談のタイミングがちょうどシンゴジラの頃との事で、その脚本に神山さんが絡んでいたとは知らず驚きでした。

2018/03/04

こうすけ

アニメーション監督・神山健治の本。期待は薄かったけど、かなり良書だった。映像作りについて、丁寧に書かれていて面白い。が、本書でよく語られている映画の「構造」についてはあまりわからなかった。最近、ロードオブザリングのアニメ版を監督するとアナウンスがあったけど、どうなるんだろうか。

2021/06/25

またの名

撮ったことがないと題して開始した連載の間に映画を撮ってしまい、逆説化したタイトル。師匠の押井氏から学びつつ著者なりに解釈した構造論をはじめ、一般意志2.0等の人文書も当然のように読んでる目配りから生まれる考察は、時間に沿って展開する線状的な物作りにならどの分野であれ参考になる。新書化に際し収録された庵野氏との対談で、著者が映画シン・ゴジラの基本段階に参加しゴジラ=原発を石棺に入れるという構想を提案したとの話まで出てくる、舞台裏の開帳。忖度に核開発にヘイトに五輪にと混迷した今こそ次回作への期待が止まらない。

2018/02/24

ぎじぇるも

監督として企画の方法とその大事さ、作品の「構造」が全てを決める。問と答えの連続とバランスなどためになるところが多かった。推薦図書や、庵野秀明との対談なども入りアニオタは買った方がいい

2022/08/01

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