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後遺症ラジオ(3) (シリウスKC)

後遺症ラジオ(3) (シリウスKC)

後遺症ラジオ(3) (シリウスKC)

作家
中山昌亮
出版社
講談社
発売日
2015-06-09
ISBN
9784063765519
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後遺症ラジオ(3) (シリウスKC) / 感想・レビュー

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カムイ

見えてしまうのは怖いが意外と冷静な登場人物たち危害を受けるのかはその後には描かれず、自己で想像しざるおえない、全く持って作者の術中にハマっているようである、電車での見えないはずの女性の顔は不気味でもあるが視点を変えて見るとギャグにも見えなくもある笑いの要素も取り入れているのは作者のセンスがキラリと光っている、東洋でも西洋でも黒髪は黒魔術に使われて1つのアイテムとして使われている、この先(おぐし様)は増殖していくのか恐怖の増殖は連鎖し黒髪に雁字搦めとなり身動きできないだろう、うー怖い。

2020/11/01

ラルル

過去から現代が切れぎれで展開され、話が進むごとに少しずつピースがはまっていくようにストーリーが進んでいく。雰囲気は不安の種に似た感じ。嫌いじゃないです

2016/04/06

ともかず

本棚に置いておきたくないゾッとする一冊でした。相変わらず、恐怖シーンが恐いよ〜。「善も悪もない、求めるのはただ生贄だけ」が1番怖い。ストーリーはほぼないけど、断片的な繋がりはあるから、それを自分の中で想像しながら読むのも面白い。

2017/08/28

J7(読メ低浮上中)

攻撃的な赤い表紙が象徴するように第3巻では1、2巻から続いた怪異たちが牙を剥き、登場人物たちに猛威をふるい始めます。因縁があるなしに関わらず多くの人々を無差別に容赦なく襲っていく様子は、この呪いの根深さと強大さを感じさせて恐ろしい。特に、とあるエピソードの“死人がでる家に浮かぶ影坊師”が町全体に浮かんでいる絵には「ガンツ」のカタストロフィの前兆を読んだ時のようにゾクゾクきました。まだまだ全部が明らかにはなりませんが、なんとなくこの巻はこれから読み進める上で、一種のターニングポイントになるような気がします。

2015/06/14

澤水月

前巻一気に話が動き江戸からの話や戦時の話などがあったような大きな動きはなく次への力溜め期? 髪描写、歯描写のイヤさは天下一品。目次?のラジオ欄が今回も異様に凝ってる、訃報と事故物件案内ばかり

2015/06/15

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