KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

アマネ†ギムナジウム(1) (モーニング KC)

アマネ†ギムナジウム(1) (モーニング KC)

アマネ†ギムナジウム(1) (モーニング KC)

作家
古屋兎丸
出版社
講談社
発売日
2017-04-21
ISBN
9784063887259
amazonで購入する Kindle版を購入する

アマネ†ギムナジウム(1) (モーニング KC) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

阿部義彦

これは、楽しいです、天音を応援したくなりますねー。派遣で地味子の宮方天音ちゃんは実は球体関節人形の作り手なのです。萩尾望都先生に影響されてギムナジウムで過ごす7人の人形を不可思議な粘土で完成させたら、人形たちは動き始めました。天音は人形たちと楽しく過ごす事を決意して自宅を改造してドイツの寄宿舎を再現してそこに彼らを住まわせます。しかし、ひょんなことから天音の方が人形たちの世界に飛び込んだ様な事に?帝一の國が大ヒットして少しは知名度が上がったにも関わらず相変わらず自分の好きな路線を曲げない兎丸先生、素敵です

2017/06/30

ぐうぐう

面白すぎる! 球体関節人形とギムナジウム少女漫画。こう聞けば、ついつい1970年代の話かと思ってしまう。連想するのは、澁澤龍彦の書斎に飾ってある四谷シモンの人形、そして『トーマの心臓』、あるいは『風と木の詩』。けれど、『アマネ†ギムナジウム』は、現代を舞台にしている。派遣社員の宮方天音の裏の顔が人形作家。彼女が展示会のために作った7体の人形が、ある日、動き出す。いわゆるピノキオものだが、実に現代的なアプローチと感覚に、この漫画は溢れている。と同時に、ぶっ飛んでもいる。いやあ、古屋兎丸、サイコー!

2017/04/23

N島

球体関節人形というディープな素材を扱いながら、ライトな読み口で魅せる手法に、兎丸先生の確かな漫画力を感じます。下地作りに終始した感のある第1巻。閉じた世界の中に広がる物語の可能性に胸を高鳴らせつつ、今後の展開に大いに期待させて頂きたいと思います。

2017/05/05

TKK

主役たちがドール!球体関節人形の少年たち!そしてギムナジウム!めっちゃ小生意気でめっちゃ純粋な、願わくば「トーマの心臓」のような物語を期待しちゃいます。BL要素も入れてほしい笑。次巻待ち遠しいです。

2017/05/07

わち ⊱^>ω<^⊰ฅ

現実と人形世界との両立が大変~。自分も、モノ作り作家に向いてる(オタク)気質と思ってるので凄くワクワクゾクゾク掻き立てられる物語。

2017/05/03

感想・レビューをもっと見る