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大江健三郎全小説 第3巻 (大江健三郎 全小説)

大江健三郎全小説 第3巻 (大江健三郎 全小説)

大江健三郎全小説 第3巻 (大江健三郎 全小説)

作家
大江健三郎
出版社
講談社
発売日
2018-07-10
ISBN
9784065090008
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大江健三郎全小説 第3巻 (大江健三郎 全小説) / 感想・レビュー

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Odd-i

虎斑の巨きな雄猫だけが17歳の誕生日を祝ってくれる、にわかリベラルなセブンティーンのオナニストは、誕生日直後に出会った過激な右翼団体に拠り所を見出し、やがてテロリストに変貌を遂げます。漸く読める運びとなった「政治少年死す」が目玉ではありますが、続く作品もインパクトある作品のオンパレードです。ギリアク人は1Q84にも登場。「不満足」に大満足。「スパルタ教育」にニヤリ。「性的人間」いい、とてもいい。 あの政治少年が今甦ったら何をやらかすんだろう。左には斃すに価する者などいるはずも無く、という事は……。

2020/05/22

yamahiko

10年後に起こる三島由紀夫決起の動機に思いを馳せながら第一部を読みました。浅沼事件とリンクする第二部は、厳粛な綱渡りに凝縮されるの感あり、といったところでしょうか。それにしても、私にとって70年代までの氏の作品群の持つ緊張感は、雲上の峻嶮であり、宝であり続けていると再確認しました。

2019/02/09

メルキド出版

「犬の世界」

2019/02/07

biofeedback

「セヴンティーン」「政治少年死す」1961年の作品。「性的人間」「叫び声」テスト、なつかしい。古文。古典。源氏物語。桐壺。 ギリアク人。 読んでいると、なつかしい表現、感覚がある。高度成長の匂い。自動車を運転する人はまだ少なく、自転車に乗ったり、電車に乗ったり。「黄金の青春の時」

2019/05/24

ブルーツ・リー

やはり文豪と呼べるような人は、ストーリーティナーが多い、と感じた。 現代の純文学で、同じ主題に則って、何度も何度も同じような話ばかりを書く人が居るのだけれど、大江健三郎クラスになると、同じ主題を扱っていても、次々に方向性の違う物語を編み出してくる。 思想にしても、ひとつの主題を扱う、程度で大江健三郎の思想を表す事はできず、実に深い思想を持った人なのだと思う。 現代の純文学者は、今に生きる大江健三郎を見習って、思想を磨き、その思想に基づいて、多様な物語を紡げるようになって欲しい。 それが、超一流の仕事です。

2021/04/07

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