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カラマーゾフの兄弟 (まんが学術文庫)

カラマーゾフの兄弟 (まんが学術文庫)

カラマーゾフの兄弟 (まんが学術文庫)

作家
ドストエフスキー
岩下 博美
出版社
講談社
発売日
2018-06-10
ISBN
9784065111758
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カラマーゾフの兄弟 (まんが学術文庫) / 感想・レビュー

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ころこ

目黒で子供が殺される痛ましい事件がありました。本作でも、何度か子供が登場しますが、どの子供も幸福ではありません。前半の食事をする次男イワンと三男アリョーシャによる会話に注目してみて下さい。そこでは、子供の虐待、虐殺が行なわれた後、世界の最後に神の国が現れ、死せる者は復活し、生ける者と共に永遠の生命を授かる。すべての罪が許され、人類は互いに手を取り合って「主よ、あなたは正しい」とその調和の世界をほめたたえる。だが、その時、「その子はどんな顔をすればいいんだ?」その結果は、ゾシマ長老の遺体に示されています。

2018/06/11

Twakiz

歴史的大作,マンガでつまみ食い.さて,原作本物にとりかかってよいものか?

2019/06/29

forest rise field

小説だと難しそうなので、漫画でとりあえず内容を知りたいと思い読んでみた。 宗教や哲学のキリのない論争や考え方は私には難しすぎて理解できない。漫画だから読みきれたけど、小説なら挫折だなと思った。

2020/12/09

イノウエフスキー

漫画版でも感動してしまうパワーがある作品ですね。次は読みやすい亀山訳の光文社古典新訳に挑戦かな。 同じ漫画シリーズの『罪と罰』『異邦人』も気になりました。

2019/04/01

GELC

NHKのテキストを頼りに小説にチャレンジしていたが、なかなか厳しくてこちらを手に取った。結果としては、テキストでは見えにくかったエピソードの繋がりが分かって予想以上に面白かった。ただしこのボリュームにまとめた関係で細部はかなり省略された印象(仕方ないが)。至高の名作の片鱗は見えてきたので、小説に再チャレンジしたい。

2022/03/25

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