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藤城清治 影絵の絵本 アンデルセン

藤城清治 影絵の絵本 アンデルセン

藤城清治 影絵の絵本 アンデルセン

作家
藤城清治
出版社
講談社
発売日
2018-11-01
ISBN
9784065117453
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藤城清治 影絵の絵本 アンデルセン / 感想・レビュー

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けんとまん1007

アンデルセンのお話を、そんなに知っているわけではない。それでも、知らないお話ばかり5話。寓話性に富んでいるお話のうえに、藤城さんの影絵が何倍も魅力を増している。というか、藤城さんの影絵を見ているだけでも、十分、こころが満たされる。随分前だが、影絵の森美術館へ行った時の感動を想い出した。

2021/11/23

tulip

図書館から。アンデルセンのお話5つを藤城清治さんの素晴らしい影絵とともに読む。愛らしいハツカネズミの結婚式、月光が射し込む部屋で花々がピアノの前で踊っていたり、美しく飾られたもみの木のクリスマスツリーの絵など、ずっと眺めていたい。

2020/10/15

kanata

かなしいお話に、うつくしい藤城清治の影絵の絵本。裏書に“暮らしの手帖に掲載されたものを一部改稿”とある。影絵+CGなのだろうが、カラフルなのに哀愁のある画面に驚き尽くし。どの話も小さきものたちの目線で語られる。花と鳥の互いに思いやる関係性を描いた「ひなぎく」、からだが不自由な息子がみせた勇気「ハンスのもらった鳥かご」、傘をもった不思議なおじさん「眠りの小人のオーレおじさん」、枯れた花を埋葬する少女「小さいイーダの花」、森の世代交代とクリスマスの夜のもみの木の輝き「小さなもみの木」を収録。

2019/03/10

tellme

アンデルセンのお話5編。どれもとにかく美しい。お花やクリスマスツリーのキラキラした姿は圧巻!子供の顔も好き。実際に見てみたいなぁ。これからも素敵な作品を生み出して欲しい!

2019/01/17

クラムボン

「ぶどう酒びんのふしぎな旅」が良かったので、同じくアンデルセンと藤城清治コンビの作品なので期待値が高かったが、それほどでも無かった。藤城さんの影絵が素晴らしいのに何故だろう? 特に見開き2頁に渡った絵には惹きつけられたのに。短篇なので物語に起伏を求める訳でも無いし、淡々と進むのはむしろ好みなのだが…。5話の中で「小さなもみの木」だけは二つの絵本で読んだことがあったが、それらに比べてると見劣りがした。どうやら話が省略されているようなので、それが原因かもしれない。

2024/01/22

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