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ベアゲルター(4) (シリウスKC)

ベアゲルター(4) (シリウスKC)

ベアゲルター(4) (シリウスKC)

作家
沙村広明
出版社
講談社
発売日
2018-07-23
ISBN
9784065119495
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ベアゲルター(4) (シリウスKC) / 感想・レビュー

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眠る山猫屋

一年ぶりも嬉しい新刊。表紙が拷問少女キルソリちゃん。すっかり大物ヤクザの不二さんを従えてます。今回は忍さんたちが少し隠れて、物語の全体を俯瞰する感じ。売春島の裏側での人身売買(人体売買か?)を巡る怒りと恨みと欲望の大渦。まさかのインテリ風ヤクザの東さんが魅せる魅せる!カポエィラ使いだったとは!そして過去の因縁が絡み合うなぁ。人魚の正体、睫毛ちゃん・・・素直に手を繋ぐには、離れ過ぎたのか。さぁ、一年待とう!

2018/08/21

長野秀一郎

面白い!メインヒロインの1人、睫毛(ジェマオ)の生い立ちとそれを源とする考え方がわかり、3人のヒロインの関係性が見えてきた。だがそれにも増してあの人の正体に驚きだよ!序盤のカンフー対カポエイラ戦はアツいけど、カンフーとカポエイラで明らかに描写が異なる。カンフーなら一コマで流線を使って動きを見せるところ、カポエイラは蹴り技ひとつに4コマとは。異種格闘技を描写レベルで変えるとは驚くしかない。そして素顔のカポエイラ使い、お前誰だよwwイケメンすぎませんかねぇ。紙幅が尽きそうなのでとりあえず評価だけ。4+だ!

2018/09/30

S 2

ちょいちょい出てきてた人魚ちゃんの過去がついに明らかに…登場人物の中で1,2を争うくらいにハードモードでした…あれ?でも時間の経過を考えると人魚ちゃんはどう考えても30歳は超えてる?ヒルマイナ社の力で歳を取らない系なのでしょうか?

2018/12/10

うめ

沙村せんせの描く強い女が最高に好き。あと海燕は相変わらずカッコいい。

2019/01/20

Bo-he-mian

この第4巻を読みながら、『ベアゲルター』って船戸与一の世界に東映ピンキーバイオレンスを放り込んだような作品なんだなぁと感じた(笑)。この巻では、今まで内面がほとんど描かれなかったジェマオの出自が明らかになり、キャラクターとしても感情移入しやすくなった。それと東との意外な関係も・・・っていうか、こいつこんなに強いキャラだったのか(笑)! 今まではアクション&エログロ指数が極北的に高い作風だったが、ストーリー展開重視に移行しつつあるのを感じる。俄然面白くなってきた。第1巻から読み返したい(でも行方不明・涙)。

2018/07/30

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