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読んでも読んでも忘れてしまう人のための読書術 (星海社新書)

読んでも読んでも忘れてしまう人のための読書術 (星海社新書)

読んでも読んでも忘れてしまう人のための読書術 (星海社新書)

作家
印南敦史
出版社
星海社
発売日
2018-05-27
ISBN
9784065120057
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「読んでも読んでも忘れてしまう人のための読書術 (星海社新書)」のおすすめレビュー

「読んでも忘れてしまう」「そのうち読書がつらくなる」…読書あるあるを解決する読書法

『読んでも読んでも忘れてしまう人のための読書術(星海社新書)』(印南敦史/講談社)

 学生の頃、ふと背伸びして哲学書を読みたくなった。とりあえずデカルトの『方法序説』を買ってきて毎晩読むようにしたが、内容も文章も難解で、眠気と闘いながら1日に読み進められるのは2ページ程度。こんなにも読書の才能がないのか、と自分に落胆したものである。

 案外多くの人が「読書はしたいけれど、自分は向いていない」と感じているのではないだろうか。活字を読んでいると眠たくなる、頭に内容が入ってこない、一字一字きちんと拾っていくのが苦痛になってくる…。

 世には読書家を豪語する人がいる。書評家の中には1日に数冊を読む人は少なくない。読書量は才能によるものなのか。はたまた、実はコツやワザがあるのか。

『読んでも読んでも忘れてしまう人のための読書術(星海社新書)』(印南敦史/講談社)を開いてみた。さっそく冒頭に、読書家になるためのヒントが書いてあった。本をじっくり読んでも忘れてしまう人は、「忘れて当然」だと開き直ってしまえばいい、とある。本書によると、本を読む大多数の人はたいてい真面…

2018/7/10

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読んでも読んでも忘れてしまう人のための読書術 (星海社新書) / 感想・レビュー

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ホッパー

忘れていいので気楽に読書しましょ。という内容。「忘れないための」というタイトルでは無いところがミソ。

2021/08/04

ハッシー

★★★☆☆ 再読。最初に読んだときは、1日1冊チャレンジを開始してまだ半年だったので、この本に書かれている内容を正確には理解できていなかったと思うが、あれから2年が経ち、読んだ本も1000冊を超えた今読むと、共感できることが多い。確かに読んだ本の内容はびっくりするほど忘れてしまう。ただ、本を読んだことで自分の中に何かが残り、新しい価値観を形成していることは間違いない。たとえ最初は1冊1%だとしても、複数の本から抽出された知識が有機的に結合することで、より多くのエッセンスを蓄積することができるようになる。

2020/07/06

鱒子

特に序盤は、本を読む習慣のない人へ、読書のハードルを下げる内容。わたし個人的には無関係で冗長。中盤以降は私が読みたかった「忘れないため」についての記述が多かったのですが、正直役に立つとは(汗… p141の一文に、元も子もないほどの結論が載っています。ここさえ読めばokな本。

2018/07/16

マエダ

可もなく不可もない

2018/06/28

Moca

本を読んでいても、内容は覚えなくてもいい。 何も気にせずに自信を持って、自分にとって何が必要とされているのかを考えて、本を読むことが重要だ。 本を読む義務はないので、何もストレスを感じなく、快適とした読書週間を身につけることが必要だと思う。 読書のモチベーションを上げるには、自己否定せずに、自信を持って非常識的に本を読めばいいと思った。 この本書は割と分かりやすくて、すぐ読了できそうな本だった。

2022/01/26

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