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完璧という領域

完璧という領域

完璧という領域

作家
熊川哲也
出版社
講談社
発売日
2019-05-29
ISBN
9784065125458
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バレエ界の天才・熊川哲也が自身の20年を本音で語る!「完璧とはどういうものかをお見せしたい」

 バレエを観たことがなくても「熊川哲也」の名前を知っている人は多いだろう。それは、熊川さんが日本のバレエ界を、圧倒的な才能と努力で牽引してきたひとつの結果でもある。熊川さんは21歳で世界三大バレエ団のひとつである英国ロイヤル・バレエ団で東洋人初のプリンシパル(最高位のダンサー)となった。26歳でロイヤル・バレエ団を退団して帰国し、自身が経営者、芸術監督、プリンシパルを務めるKバレエ カンパニーを創立。Kバレエは発展を続け、今年20周年の節目を迎えた。自伝的書籍としては21年ぶりとなる新刊『完璧という領域』(講談社)には、その軌跡と胸の内が、自身の言葉で包み隠さず語られている。

●何度も書き直し、20年の軌跡を凝縮

――『完璧という領域』はKバレエ カンパニーを創立されてから現在までの、熊川さんのバレエダンサー、芸術監督、経営者としての胸の内が細やかに語られる、読み応えのある内容です。21年ぶりの本作りはいかがでしたか。

熊川哲也氏(以下、熊川) 若かりし頃は何冊か出させていただきましたが、長い間ライブ(舞台)以外で露出するのは踊っている映像くらい…

2019/5/29

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完璧という領域 / 感想・レビュー

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trazom

主要ダンサー5人を引き連れてロイヤル・バレエ団を退団した熊川さんが、Kバレエカンパニーを立ち上げた時のニュースを覚えている。圧倒的な才能に恵まれ、輝かしいキャリアに彩られたバレエダンサーであることを承知しても、恩を仇で返すようなこの人の尊大な態度が嫌いだった。そんな天才も47歳。大怪我に見舞われながら、見事にKバレエを軌道に乗せてきた熊川さんのこの自伝にも、その尊大さは溢れているが、「完璧という領域」が存在するのだと信じて妥協せずに突き進むこの人の強い意志に、少しだけ共感できる気持ちにもなってくる。

2019/08/10

ばんだねいっぺい

 熊川さんのような形でバレエ劇団をやっていくことが、稀有なことなんだと知った。クラシックバレエに拘ることで訪れた電撃的な別れや、靭帯断裂。順風満帆ではなく、波乱万丈。乗り越えて、今がある。生で観たいなぁと思った。

2019/12/14

冬薔薇

創立当時テレビで見たがあれからもう20年になるのかと。強烈な個性、パッションが伝わる。ユーチューブでバレエ見られるかな。

2019/09/06

いぬたち

バレエダンサーとして有名な著者が独自のバレエ団を設立してダンサーとして幕を下ろすまでの自伝。単純な自伝とは異なり今まで自らが挑んできたバレエ作品の軌跡を辿った流れになっており各作品に対してどのような思いでどのようにアレンジして形にしてきたかを生々しく描いてくれていることが興味深い。そしてこの本のタイトル通りの境地へ達した時にはその言葉に決して驕り高ぶったものではなく刹那的な自画自賛でもなく為るべくしてそのような高みに到達したと実感させられる。バレエ初心者でも読みやすく言語化されておりお薦めしたい一冊。

2019/06/29

Hisatomi Maria Gratia Yuki

若い頃の熊川哲也は巧いけど何を踊っても熊川哲也のままで、木村拓也が何を演じてもキムタク、みたいであまり興味が持てなかった。興味が湧いたのは、Kバレエの衣装や舞台装置が日本のバレエ団っぽくないというか、学芸会的なパステルカラーではない、ヨーロッパ的なシックなデザインだなあと気付いてから。そのあたりがどのように出来てきたのか、がわかる本だった。ただオンラインで見た『カルミナ・ブラーナ』では、やっぱり熊川哲也は熊川哲也だったのだけれど。

2021/05/02

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