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小説 透明なゆりかご (下) (講談社文庫)

小説 透明なゆりかご (下) (講談社文庫)

小説 透明なゆりかご (下) (講談社文庫)

作家
橘もも
安達奈緒子
沖田×華
出版社
講談社
発売日
2018-09-14
ISBN
9784065125632
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「小説 透明なゆりかご (下) (講談社文庫)」のおすすめレビュー

NHKドラマ10で反響を呼んだ『透明なゆりかご』――美談だけでは語れない! 命と性の話

『小説 透明なゆりかご』(橘もも:著、安達奈緒子:脚本、沖田×華:原作/講談社)

――産声と歓声に包まれて、新たな生命と“母”が誕生する幸福な場所。

 産婦人科について、そう思っている方も多いかもしれない。しかし、現実には手放しに喜べるわけではなく、時には残酷な現実に向き合わざるを得ず、命と葛藤が交錯する場所でもある。

 7月20日よりNHKで放送され、大きな反響を呼んだドラマ『透明なゆりかご』では、そんな産婦人科の多面性とそこに関わる人間たちの心の機微を細やかに描いている。

 主人公・青田アオイは、看護学校の3年生。物語は、町の小さな産婦人科である由比産婦人科でのアルバイトの初日から始まる。

 不倫の末にできた子どもを泣く泣く出産する人、中絶を選択した人、自分の死がわかっていても出産を決意した人、産んだ子どもを紙袋に入れて捨てた人、子どもが欲しくてもできなかった人、母に虐待をされて育った人、性暴力を受けて搬送されてきた人。

 アオイは、由比産婦人科で数多くの“母”に出会い、温かさや強さに触れる。ときどきは憤ることもあった。しかし、人間一人ひとりが異なるよ…

2018/9/29

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小説 透明なゆりかご (下) (講談社文庫) / 感想・レビュー

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チアモン

下巻も女の私にはかなり重たい内容でした。全て幸せでハッピーエンドになればいいのに・・・。と、思うけれど、上巻同様そうはいかない産婦人科の現状。学習障害を持つ主人公のアオイの素直で真っ直ぐな気持ちは胸にぐっとくるものはありました。ドラマ化されているので、ドラマもぜひ見てみたくなりました。自分も身体的なことにコンプレックスがあるけれど、五体満足で生まれてきて、親には感謝です。

2019/01/05

niko-08

どの話も心に留めておきたいものばかり。(もちろん、上巻の話も)そして、アオイが自分自身を受け入れ成長していく姿は同じように悩む人たちの光になった事だろう。アオイのその後も気になる。

2018/12/02

七月せら

〈上下巻〉命懸けで産む母と、命懸けで産まれてくる子の、かけがえのない命を第一に守る産婦人科。祝福される命がある同じ場所で、ひっそりと見送られる命があることを最初に知る。ーーあなたたちはいつから、あなたになるの。そんな彼らにそっと向けられるアオイの心がとても優しいと思いました。アオイが体験する様々な産婦人科のお仕事を通して、命の重みを改めて感じます。

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カッパ

ADHDの主人公の気持ちはわかる。そして、望月さんのできる看護師だったからこその悩みもわかる。自分はすべてを得るつもりでいてもそうもいかない現実。それでもきっと考えてやっていくのだと思う。ずっと愛し続けることができるかはわからない。でも、とにかく愛しい今を私もきっと忘れない。

2019/08/30

ひじり☆

どの話も重たくて、でも目が反らせなくて、号泣しながら一気に読んでしまった。産婦人科って私は純粋に産むことしかお世話にならなかったけど、こんなに過酷なお仕事内容があるんだ…とショックだった。私は辛いからすぐに仕事休んだし、楽したかったから紗也子さんのストイックな気持ちはわからなかった。でも、予定通りに進まないっていうのはすごく共感した。お産だけでなく、むしろ子育てこそ計画通りに行かないことばかり。また読み返したい。

2020/01/27

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