KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

鉄鼠の檻(4) (KCデラックス)

鉄鼠の檻(4) (KCデラックス)

鉄鼠の檻(4) (KCデラックス)

作家
志水アキ
京極夏彦
出版社
講談社
発売日
2018-08-17
ISBN
9784065127414
amazonで購入する Kindle版を購入する

鉄鼠の檻(4) (KCデラックス) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

鱒子

kindle クライマックスへ向かって疾走!!ここまで読んでようやく原作での犯人と動機を思い出しました!そーだった、あの人だった。しかし、思い出したのはそこだけ。謎の少女、知能発達が遅れた巨僧、京極堂と榎さんの活躍、えーっと どんなんだったっけ。関口が受難するのは何となく覚えがあるような、いや いつも通りのような……次巻完結なので楽しみです。待ち遠しいな。

2018/09/03

雪紫

再読。明かされる僧侶の恋模様と終わらない殺人。憔悴し、成長する山下警部補。どんどん人が事件や山に、囚われていく――。蘊蓄は前巻よりおとなしめ、でもやっぱり読むと止まらない。

2020/11/24

T.Y.

久遠寺と菅野の地下牢対談。松宮仁如と飯窪女史の過去の真相。中島祐賢の行者との間にあったこと…本作には(俗世ですらなかなか認められない)煩悩に苦しみ、迷いを乗り越える僧侶達の姿が描かれていていつもこの辺は涙なしでは読めないのだが、この漫画版ではむしろ山下警部補の「初めて坊さんの言っていることが理解できたような気がする」とそこからの挽回が印象的だった。忠実でありながらこの印象の違いが面白い。迷える者に対する榎木津の身も蓋もない言葉が核心を衝いて痛快。だがその間にも第3、第4の殺人は続けて起こり、そして…?

2018/08/17

ぐうぐう

脳の埒外、宇宙の声、大悟、領解、それらの言葉はしかし、明慧寺という空間の中で虚しくこだまする。「自分は出られなくなってしまった」いや「出たくなかったのか?」次から次へと僧侶が死ぬ。檻の中で。囚われ。取り憑かれ。

2018/08/21

yucchi

山下警部補が少しずつ格好良く見えてくる不思議(笑) 益田君は本編では鉄鼠の檻が初登場なのか。コミックスでは『百鬼徒然袋』が先に出てるので、そっちの印象が強い。

2018/12/30

感想・レビューをもっと見る