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失踪者 (講談社文庫)

失踪者 (講談社文庫)

失踪者 (講談社文庫)

作家
下村敦史
出版社
講談社
発売日
2018-09-14
ISBN
9784065127773
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失踪者 (講談社文庫) / 感想・レビュー

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三代目 びあだいまおう

『生還者』に続き大切な読友さんからのご紹介。今度の謎は『死体が死亡時よりも明らかに年を取っていた』という信じられない事実!10年前に親友と挑んだ山岳氷壁、不運でクレバスに落ち遭難した友を置去り、下山を余儀なくされる。激寒と低酸素、もはや人類の生存不可能な地球最高峰レベルの山では瞬時の判断が生死を分ける。時を経て友の遺体を回収に向かった!友の遺体が明らかに年を取っている?山に魅せられ征服への挑戦に命を掛ける男達の感動山岳ミステリー。謎は見事に溶け美しい友情が残る。エピローグで辿り着く真実は実に切ない‼️🙇

2019/12/07

じいじ@

事故なのか?殺しなのか?昂奮しながら読んだ『生還者』につづく下村敦史の長編山岳ミステリーの第二弾。10年前にクレパスで滑落死したはずの親友が、その直後5年間も生存していたことが…。何故?どうやって!謎だ。ヤツは、同じクレパスで二度死んだことになる。—もう、これ以上書けません。山男たちの熱い友情で結ばれた人間ドラマは、手に汗する読み応えです。

2018/10/31

chantal(シャンタール)

どこまでも続く白銀の世界、目に染みるような青い空、天にまで届くかと思われる氷壁、身を切るような冷たい突風・・想像する事しか出来ない8千M級の山の景色が目の前に見えるかのような作品。ザイル一本で繋がる友情、それは生死をも超える絶対の信頼。10年前にクレパスへ転落した相棒樋口の遺体を探しに再度シウラ峰へ入った真山が探し当てた樋口の遺体は何故か数年分年老いていた、と言うミステリーなのだが、話も面白く山の景色を想像するだけで楽しく一気読み。自分も高山に登頂したような気分が味わえる。山と友情、山岳小説は面白い!

2021/01/30

アッシュ姉

著者五冊目。同じ山岳小説でもミステリとして読ませる『生還者』から趣を変えて、山に魅せられた男たちの矜持と絆を描いた熱い物語となっている。登山の知識もないし興味もさほどないのに、ぐいぐい惹きつけられて、ぐんぐん読めちゃう。雪山なんて経験ないのに情景が浮かんでくる下村マジック。映像化しても見ごたえがありそうだが、キャスティングや制作費を考えると難しいか。それよりも山岳小説第三弾が出ることに期待したい。

2019/11/27

★Masako★今月もゆるゆる読書📖

★★★★ 祭り本3冊目は下村さんの山岳ミステリ第二弾♪「生還者」同様こちらも素晴らしかった!十年前に南米アンデスのシウラ・グランデ峰で転落死した樋口。親友だった間山は、氷河の底で樋口の遺体を発見し驚愕する。遺体は歳をとっていたのだ。樋口は一度生還し、そしてまた同じ場所で死んだ!? 現在と過去を交互に描かきながらその謎にせまる。今回は標高8000メートル級の山が多く出てくると共に登山の過酷さが臨場感たっぷりに描かれている。謎が明かされる後半はもう一気読み!樋口の決断、山男の友情に胸が締め付けられ、涙が…。

2019/02/10

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