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八月は冷たい城 (講談社タイガ)

八月は冷たい城 (講談社タイガ)

八月は冷たい城 (講談社タイガ)

作家
恩田陸
出版社
講談社
発売日
2018-10-24
ISBN
9784065130223
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あらすじ

夏流城(かなしろ)での林間学校に初めて参加する光彦。毎年子どもたちが城に行かされる理由を知ってはいたが、「大人は真実を隠しているのではないか」という疑惑を拭えずにいた。到着した彼らを迎えたのは、カウンターに並んだ、首から折られた四つのひまわりの花だった。少年たちの人数と同じ数――不穏な空気が漂うなか、互いに疑心暗鬼をつのらせる卑劣な事件が続き……? 彼らは夏の城から無事に帰還できるのか。

八月は冷たい城 (講談社タイガ) / 感想・レビュー

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りょうこ

これは...ぜんさくの7月を読んでから読み始めた方が良いとは思いますが... 仮に逆になっても...それはそれで... ありかもしれない。 とにかく2冊とも表紙の美しさに目を奪われる。並んで陳列されてたら.... 思わすわ買ってしまう(笑) 内容はちょっと別れるかもしれませんが、私の好きな恩田さん!!でしたー!

2018/12/20

rio

夏流城で行われる林間学校に参加する4人の少年達。次々と生じる不気味な現象に自分達以外の誰かの存在を疑うひと夏の物語。「七月に流れる花」の続編で前作をより深掘りした内容で楽しめました。みどりおとこの不気味さと切なさが際立っていて、何とも言い難い哀しい存在だということがわかります。非現実的な林間学校の様子と親を失う少年達のリアルな心情が綺麗にマッチしていて良い相乗効果を出していました。

2018/11/25

はるき

恩田さんの描く男の子は、総じて皆聡明で傷つきやすい。その危うさが堪らなく魅力的です。

2018/10/24

TANGO

7月のあとは、8月。男の子たちの夏の城の物語。なんのために行くのかは分かってはいるけれど、夏のあっけらかんとした明るさや暑さとは対照的に、ほの暗さや冷たさを感じながら読了。「みどりおとこ」は結局何者なのか、判然としないけれど、余韻が残るこんな話は嫌いじゃない。

2018/10/28

かわゆきか

本年初読み。今回も読み始めと終わりで180度印象が変わる心理的ホラーが面白かった。向日葵の花での歓迎が、帰り際には晴れ晴れとした印象に。不安と恐怖に直面した若者たちが、大人になっていく的な感じ。

2019/01/02

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