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宝石の国(9) (アフタヌーンKC)

宝石の国(9) (アフタヌーンKC)

宝石の国(9) (アフタヌーンKC)

作家
市川春子
出版社
講談社
発売日
2018-10-23
ISBN
9784065131015
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「怖くてなかなか表紙をめくれなかった」『宝石の国』11巻特装版のデザインに動揺する読者が続出!?

『宝石の国』11巻(市川春子/講談社)

 2020年7月20日(月)に、『宝石の国』11巻が発売。通常版と合わせてケースつきの特装版も発売されたのだが、「表紙のデザインでゾっとした」「どうしちゃったのフォス!?」とファンが騒然とし、話題になった。 ※この記事には該当作品のネタバレを含みます。

 同作は、遠い未来の世界で生きる“宝石”たちの物語。28人の宝石たちはリーダーのような存在・金剛先生のもとで、自分たちを装飾品にしようと襲い掛かる“月人”と戦ってきた。主人公のフォスフォフィライトは、壊れやすいことを理由に戦わせてもらえない孤独な宝石。しかしある時月世界の真実を知ってしまい、数人の宝石と連れ立って月へ行くことを決意する。  月人の首領的存在・エクメアとの出会いを機に、かつての仲間だった地上の宝石と敵対することになってしまったフォス。11巻の表紙には、顔を半分失ったフォスが仲間に襲い掛かるという残酷なイラストが描かれている。  通常版も特装版も表紙にホログラム加工がされているのだが、通常版が宝石を思わせる大粒のホログラムなのに対し特装版は細かい粒…

2020/8/13

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宝石の国(9) (アフタヌーンKC) / 感想・レビュー

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眠る山猫屋

月に到達したフォスたちを待ち受けていた衝撃。そうか硬度によってか・・・。還らざる仲間たち。月側はまだまだ秘密を隠し持っている。一方、残った宝石たちにも、金剛先生から衝撃の告白が。なんだろうこの寂漠感は。そしてカンゴームの変容。宝石どうしの悲しい戦いよりも、カンゴームの変わり様が何より恐ろしく感じてしまう・・・。

2019/01/07

S 2

フォスはまるでノルマのように壊れるな…そしていちゃいちゃする王子。王子はそういうキャラなのか?

2018/10/25

しゅん

第六十四話「或る日」における物語の変化、つまり金剛の捉え方をめぐる新たな対立構造の発生と、金剛自身による過去の開示と最後のコマにおける彼(?)の新たな表情。第六十五話「今日」における72~73ページの紙(?)が浮遊する表現と続くユークレースの動き。漫画だからこその鮮やかさが明示されていて、市川春子の力量に感嘆する。しかもシンシャとルチルという別の対立も同時に導入している。その後、場面が月人の世界に移ってから描かれる92~93ページ見開きの、細やかさと白さを両立する絵の凝縮度も凄い。恐れ入った。

2022/06/29

manamuse

もう何回目か分からない分からなさの波がまたやってきた…。フォスフォフィライト(硬度3半)もやばかったけどカンゴーム(硬度7)もやばいということだけは分かった。見開き2ページを使った月の宿泊所にはゾクゾクした。この先ついて行けるだろうか…。

2020/05/02

Bo-he-mian

面白い・・・面白すぎる。「宝石」たちを連れて月へ舞い戻ったフォス。一体どうなるのだろうとドキドキだったが、不安とは違う方向(?)へどんどん展開。市川さんの、こういう型にはまらない意外性がいい。はっきり言って何を書いてもネタばれしそうだが、これだけ言わせてちょ。 「パパラチアが目覚めたぁ~!!」 ・・・程度ではネタばれにならないぐらい色々な事がモビリス・イン・モビリな第9巻。金剛先生と地上に残った宝石たちの関係にも大きな変化が。あまりにも気になる続きはマンガ喫茶で「アフタヌーン」10月号読んじゃった(笑)。

2018/11/09

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