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インド倶楽部の謎 (講談社ノベルス)

インド倶楽部の謎 (講談社ノベルス)

インド倶楽部の謎 (講談社ノベルス)

作家
有栖川有栖
出版社
講談社
発売日
2018-09-07
ISBN
9784065131381
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インド倶楽部の謎 (講談社ノベルス) / 感想・レビュー

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W-G

冒頭、とても魅力的な雰囲気で幕開け。帯や表紙裏の売り文句も"予言""連続殺人"とあって、おいおい予言どおりに倶楽部のメンバーが次々殺されていっちゃうんですか~!と勝手に決めつけて期待値うなぎ登り。が、そういうお話ではなかった。あの煽り、現在進行形の連続殺人物を期待するのも当然じゃないかと思う。実際は火村先生が乗り出した時にはすでに死体が二体で以上。久々の国名シリーズ長編ということと、読者の期待から微妙にポイントをずらした内容で、損している部分もあるが、独特の雰囲気と、シンプルだけど整った推理が割りと好き。

2018/09/14

starbro

有栖川 有栖は、新作中心に読んでいる作家です。「火村英生」シリーズは、何作か読んでいますが、「国名シリーズ」は初読です。もっとインド色が強いのかと思いましたが、いつものパターンでした。 本書は横溝正史オマージュ小説かも知れません。 https://kobecco.hpg.co.jp/7248/ なお私は、神も「アガスティアの葉」 https://ninja-woman.com/archives/41647335.html も輪廻転生も信じていません(笑)

2018/10/17

中原れい

久しぶりの国名シリーズ新作、長編!あいかわらずの読みやすさでグイグイ読めた。確かな読みごたえと新しい味わいが個人的には◎。警察ではあの理由は受け入れられないだろう、ということでその要素が嫌いな人にはだめかも…。刑事ものみたいな味わいからオカルト・エスパーもどきの「あんたならわかるやろ」までの振れ幅を味わいたい。花蓮ちゃんのクレバーで前向きな態度やおなじみ火アリの丁々発止も楽しみたいところ。カレーを呼ぶ、って…仲良しめw

2018/09/26

ちえり

ああ~‼ 読み終わってしまったぁ…もっと大事にゆっくり読むつもりだったのに。久しぶりの国名シリーズ、しかも長編。しかも神戸!知ってる場所が出てくるとワクワク。アリスが過去の事件にタイトルつけてたなんて嬉しいぞ。なんか再読したくなってきたやん。今回はなんと、とんでもない動機です。いつも動機にいまいち納得できないんだけど今回はさらに、ムムムって感じ。いいんだけどサ。 いつの間にか2人もスマホ持っちゃってるね。歳はとらないのにさ。

2018/09/18

ダイ@2019.11.2~一時休止

作家アリスその23&国名その9。久しぶりの国名でイイ感じです。また作中で過去作の小ネタ?などもあって楽しめました。

2018/09/29

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