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小説の神様 あなたを読む物語(下) (講談社タイガ)

小説の神様 あなたを読む物語(下) (講談社タイガ)

小説の神様 あなたを読む物語(下) (講談社タイガ)

作家
相沢沙呼
出版社
講談社
発売日
2018-09-20
ISBN
9784065131411
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「小説の神様 あなたを読む物語(下) (講談社タイガ)」のおすすめレビュー

大好きな小説の続編、あなたは読みたいですか? 物語の先を生み出す人たちの物語

『小説の神様 あなたを読む物語(上)(下)(講談社タイガ)』(相沢沙呼/講談社)

 私は、お気に入りの作品がきれいに完結したとき、無理にその続きを読みたいとは思わない。なぜなら、その作品が自分の中で文句のない完璧なものであってほしいからだ。2年前に刊行された相沢沙呼さんの『小説の神様(講談社タイガ)』(講談社)も、私の中ではそれくらいのかがやきを持っていた。

 同作は、学生のうちに作家デビューしたものの、作品が酷評されてばかりの主人公・千谷一也(ちたに いちや)が、同い年の売れっ子作家・小余綾詩凪(こゆるぎ しいな)に出会い、合作小説をつくるというストーリー。それぞれ壁にぶつかっているふたりは、「どうして物語を書くのか?」という問いに向き合い、最後にはひとつの答えにたどり着く。それは、小説に救いを求める人間にとって、希望に満ちた結末だった。

 だからこそ、続刊『小説の神様 あなたを読む物語(上)(下)(講談社タイガ)』(相沢沙呼/講談社)が発表されたとき、私は動揺した。あんなにきれいに終わった物語の先に、著者はこれ以上何を書くというのだろうか。下世話…

2018/10/4

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小説の神様 あなたを読む物語(下) (講談社タイガ) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

ダイ@2019.11.2~一時休止

どうして小説を読んだり書いたりするのかって話。最後以外は主人公にイライラしますが終わりよければって事で。

2018/10/06

芳樹

お互いを思いながら不器用にすれ違う一也と詩凪。友人だった真中の言葉に傷つき自分を追い詰める秋乃。3人の物語の行く末は…。「小説」がきっかけで心が動いていく様子がとても良かった。一也と秋乃のウジウジした様子に苛つくと、本作に登場する「そんな主人公を必要としない読者」になりそうですね(苦笑)。これまで考えたことがない、小説を書くことと読むことの意味を深く意識させられた作品でした。本作はこれでおしまいかな。「続編の意義」があれば続く?定期的に読み返したい。物語を読むことへの純粋な思いを忘れないために…。

2018/12/24

佐島楓

中学生の頃を思い出した。少額のお小遣いだったため、今ほど濫読はできなかったが、それゆえに同じ本を繰り返し繰り返し読んでいたし、心がほんとうに柔らかかった。学校では友達とうまくいっておらず、好きなものを素直に好きということもできなかった。つまりこの作品にいろいろと既視感があったのだ。あれからん十年が経ち、売れない物書きになり、書く意味を見失いそうになりながらも細々と書き続けているが、その意味はそうだ、ここにあったのだ。お土産以上のものを持ち帰ることができた。著者に心からお礼を申し上げたい。

2018/09/26

かわゆきか

困難や挫折にブチ当たったら原点に戻る事、小説に限らず勇気をもらえてめっちゃ良かったです。真摯に向き合えばちゃんと届くんで、神様を信じて頑張りますということで。身近な登場人物が応援し合ってたのが良かった。友達が応援してる漫画のタイトルが分かった時、それもかい!って思わずツッコミ。

2018/09/23

ami*15

下巻読了後、これでもかというくらいに心が熱くなっていた。小説でも漫画でも物語には読者次第で打ち切りという現実が待っている。私にも打ち切られて続きが読みたくても読めなかった物語が沢山ある。そんな物語を救うには作品への温かな応援が1番大切だと感じられ、良かった作品の応援をこれからも積極的にしたいなと思いました。また小説は漫画よりもコスパがいいかもという考えも自分の中にはない考えだったので新鮮だった。どんなジャンルを読んでも本が好きなのは同じ。そこに秋乃が気付けて良かったし、私も好きな物語をずっと好きでいたい。

2018/11/12

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